スクリーンキャノピー ジョイントタープ2 (コールマン)

kyan

2011年11月25日 20:12

本日紹介するアイテムは、
「スクリーンキャノピー ジョイントタープⅡ (コールマン) 」
です。

(2011.10 上川ファミリーキャンプ村にて)
2010年10月にジョイフルAKの在庫処分で購入(13800円)、2011年シーズンより、計4回使用(レビュー時点での回数)。



○よいところ
・広い
 使用時サイズ:約340×320×215(h)cm
 内部に4人+テーブルその他を置いても十分な空間スペースを確保できました。
 手持ちのテント(ロゴス スクリーンドゥーブルZ)より広く高いため、ゆとりをもって
 利用できる点が気に入っています。

・キャノピーがある
 商品名からして当たり前ですが(笑)、屋根がひとつあるだけで使い勝手が断然よく
 なります。

・簡単に設営できる
 天井用ポールを2本通して、4本のサイドポールをつなげるだけのお手軽設計です。
 (ロープ張ったり細かい作業はありますが…)
 いまどきのワンタッチテント程ではないにせよ、2人で15分もあれば設営可能です。
 また、自立するため場所の微調整が容易なのも気に入っています。

○気になるところ

・室内にランタンフックがない

(写真:天井を撮影。輪っかがあれば…)
 なんで付けなかったんでしょうね?
 夜間利用の際は中心にランランポールを置くなり、周囲から間接的に照らすなり、
 工夫が必要ですが、想像以上に不便です。
 EX-777XPのように電球的に利用できるランタンも発売されてるので、今後の
 モデルに期待です。
 ※自作でフックを取り付けることを検討しています。

・キャノピーを展開したままクローズできない

 クローズ時は、キャノピーを一旦撤収する必要があります。
 キャノピーがタープの一部を兼ねるためですが、面倒です。
 外したポールやロープの置き場に困りますし、もう一枚幕があるとよかったです。

・両サイドは開口不可(スクリーンになるだけ)


 つまり出入りできるのは2面のみです。これが意外と自由度が落ちます。


・コネクト部分が使いにくい
 基本的にコールマン製テントと連結するためのもので、手持ちのロゴステントには
 うまく連結できませんでした。フラップ(連結用の幕)にもう少し幅があれば…。
 ※今後の課題です。

・一人での組み立ては難しい
 なにぶん大きいため、二人以上での組み立てが必要です。
 (頑張れば一人でも可能?)
 最近のメインはソロなので、工夫して一人で組み立てられないか検討中ですw 

○どちらともいえない
・付属のペグ/ハンマーがショボい
 コールマン得意のプラハンマーとペグ(一部)です。
 砂地はともかく、芝生では悪天候の際かなりの不安が残ります。
 ちゃんと使うならしっかりしたペグ/ハンマーの導入をオススメします
 kyanはスノーピークのソリッドステークを購入しました(レビュー)

(画像:付属品。結構たくさん入ってます)
○感想
手持ちのテントが前室付2ルームタイプのため、「バンガローの時はタープ部分のみ設営」なんて使い分けに憧れていまして、ホームセンターの在庫処分に衝動買いしました

感想は、なんといっても暖かい
薄いナイロンの幕でも、1枚あるだけで体感温度は全く異なります。
また、風が幕で遮られるのも大きいです。
夜冷える春秋キャンプで大活躍しました
反面、夏の昼間は暑いですがそこは工夫と使い分けですね~。

当然ながら雨が降っても人や荷物が濡れませんし、ステイ中にリビング感覚で気楽にくつろげる点も気に入っています。

細かい不満はありますが、価格や用途、使用頻度を考慮するとトータルで満足しています。

今後は、
ソロキャン時に一人で組み立て、テントイン
タープ内にソロテントを入れてみる

などなど、いろいろ遊んでみたいところです。

【結論】スクリーンタープがひとつあると快適


(2016.5.25追記)
後継モデルのスクリーンキャノピージョイントタープ3は、パッと見で寸法や耐水圧などは変わっていないようですが、キャノピーポールが別売に変わったようです。あとは価格次第でしょうか。


○おまけ:様々な利用方法

(左:ドゥーブルと横連結/かなやま湖にて 右:ドゥーブルと縦連結/しのつ公園にて)

(左:バンガローとの組み合わせ/上川 にて 右:暑いので荷物置き場にw/星の見える丘 にて)



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