2010年02月04日 12:22
感想(コンロ編)
・バケツコンロの灰が粗い
厳密な検証を経ていませんが、七輪と較べると完全燃焼はしていない証左かもしれません。
感想(アイテム編)
ソリッドステーク
早速効果がありました。ハンマーを重い物に替えるだけでも違いましたが、今回のように下に岩盤が埋まっているような場所では、尖ってるペグでも半分程度しか刺さらず、しかもフニャっと曲がってしまい使い物になりませんでした。この点本品なら、あっさり奥まで浸透。労力を軽減するという意味で十分に投資効果に見合うと感じました。
イワタニ CB-8(CBガスヒーター) (レビューはコチラ)
2日目の夜と最終日の朝にそれぞれ15分程度使用しました。
稼働時は文句なしに暖かいです。但し消した瞬間に寒くなります。これはテントの構造上の問題もありますが、クロス下で使うなど何らかの工夫が必要だと思いました。
【暫定的な結論】「万が一の保険」的な側面が強い戦略的兵器
グリーンウッド(Greenwood) ポータブルヒーター
CB-8が無ければコチラを買っていたと思います。形状・性能共にCB-8と似通っています。
SOTO ST-233(CBガスランタン)
今回は、ガスの種類やホヤ面の違いが明るさにどのような影響を与えるかを注視しました。
まずはガス
プレミアムガス(ST-760)の方が明るいことは明るいです。ガス量を3~5割程度(感覚的なもので厳密な測定はしていません)絞ると、ノーマルガスの最も明るい時と同じ位か?という心証です。もっとも、両者の価格差(2.5倍程度あります)を考えますと、プレミアムガスを絞って使う位なら、ノーマルガスをガンガン使った方が精神衛生上イイかなという気がします。
【暫定的な結論】プレミアムガスは最大の明るさを必要とする時の決戦兵力
次にホヤ
このランタンのホヤは「クリアな通常のホヤ面」と「虫の寄りにくいホヤ面」があります。そのうち後者は、虫の寄りやすい波長光をカットすることで虫の注意を引かないようにするものですが、正直言って暗く感じました。いくら虫が寄って気づらいとしても、暗ければそもそもランタンとしての価値が半減します。「虫より明るさ」とばかりに最近はノーマルホヤ面の使用一筋です。
虫除けノーマット
目に見えないんで効果の程は体感できませんでしたが、効いてるような気はしました。もっとも効能検証の人柱は痒いので、あまりやりたくないなぁと(苦笑)
ガス使用量
プレミアムガスを最大の明るさで使用して3時間、ノーマルガスをやや絞って使用して4時間とほぼカタログどおりの結果となりました。
SOTO虫の寄りにくいランタン+【パワーガス3本】セット
EX-777XP (レビューはコチラ)
電池の持ちについて検証を続けました。
今回は使い古しの単一アルカリ乾電池と、充電したニッケル水素充電池を12本(2セット)持参しました。前者は「1ヶ月放置してる間に多少は回復してるんじゃないか」、後者は「2セットあれば1泊以上は持つだろう」という目算でしたが、結果としては2泊目は暗かったです
その理由として、前者は「一度電圧の落ちた電池は、たとえ多少回復したとしても実用にまではいかない」と考えられます。もっとも常夜灯など用途を区切ればまだ使えるかもしれませんが、荷物の増加&キャンプ場で交換の手間、この辺をどう考えるかですね。kyanは諦めました(笑)
一方後者は、1セットは購入時から不活性化されて使い物にならなかった事、もう1セットは性能が落ちてきたと考えられます。不良品と言える購入時からの不活性化は、送料無料で御馴染みの某中華サイトで安さにつられて購入したものですが、まさかここまでどうにもならないとは思っていませんでした。購入後3ヶ月に渡り、暇を見ては活性化に勤しんでいましたが、それでも表記容量の3割もありません。点灯後30分経たない位で傍目にハッキリとわかる程度に暗くなっていました。まぁ、イイ授業料ということですね。もう片方はパナソニック製のマトモな充電池で、100回も充放電してないのですが、購入後既に数年経過していることもあり、段々と満足できる照度を維持できなくなってきました。今回は6本で4~4.5時間点灯させた段階で暗さがハッキリ判る程度になりました。