2009年12月08日 22:28
7:20起床。朝の散歩がてらサイト内をざーっと散策。結果、「何とか張れそうだ」という事に。がーさんは犬連れのため、管理人さんに問い合わせると「小型で無闇に吠えなければOKですよ」とのお言葉を頂いたので、その旨をがーさんに連絡し、我々は先行して場所取りがてらテントの設営を行うことにした。ここの凄いところは、人の移動。「掘れば温泉が出てくる」という特徴的すぎる特徴故か、仮に誰かが撤収しても5分後には別のグループが設営を開始しているという案配で、ちょっとした「団地」が出現していました。
かなりウンザリした一方で、「団地」には近場のホテルが日帰り入浴の案内チラシを配っていたり、どっかの店が毛蟹の訪問販売してたり、いろいろと珍しいものをみさせてもらいましたw
がーさんとキャンプアイテム・夢の競演!
さて、あーだこーだしてるうちに時間は経ち、設営と前夜の小テントの撤収が終わったのは昼前。ここまで何も口にしてなかったが、がーさんが12時半頃到着するとのことで、時間的に中途半端。仕方なく我慢してテント内の片づけをし、その後がーさんと最寄りのコンビニで合流。飲料等をゲットして戻ってきました。さて飯かと思ったが、がーさんもテントを持参したということで、こちらのテントを張ることに。3人で大テント2つは不要では…と思いつつ、がーテントにも興味あるkyanは内部の撮影や組立て方をマスターする良い機会だと思ったことも、また事実(笑)
この時さっさと火熾しをしておけばよかったのだが、「がーさんと煙突着火の競演」にこだわってしまい、結局食べ始めたのは午後3時過ぎ。ちなみに、競演の結果はたきつけとなる割り箸の量ゆえか、はたまた煙突の長さ15cm差が影響しているのか、消し炭の有無か、どれが原因かはわかりませんが、kyan七輪の方が8分ほど早く熾火となった(25分vs33分)。
さて、今回はがー七輪と「W七輪」モードのため、片方でジンギスカン鍋をプレヒートしながら、もう片方ですぐ食べれるものの調理をはじめる。まずはフランクフルトとトウキビ。先日以来の残り物で、痛んでないか心配であったが、食べたら美味しかった(笑) その後、久しぶりの「ジャガイモのホイル包み焼き」。微妙に芽が出ていたものの、rodoさんにカットしてもらい事なきを得る。できあがりを食べてみると、ホクホクで旨い。思わずバターが欲しくなった(買い忘れた)。しょうゆを軽くたらして頂く。
標茶ジンギスカン(醤油)
次にいただいたのは標茶ジンギスカン。とはいえ、摩周ジンギスカンとの違いは、味付けが味噌か醤油(まるでラーメンみたいだw)くらいです。好みあると思いますが、kyanはどっちでもイケましたねー。
牡蠣
今日水槽から揚げたばかりのためか、大変イキがいい。保水量が多いため、加熱することでかかる内圧もまた高くなる。それは爆発時のエネルギーにあらわれ…ハイ、しっかり被弾しましたorz 短パン&素足のため熱湯をモロに引っ掛かった状態になってしまい、周囲の目を憚ることなく「熱い!」と思いっきり飛び跳ねていました(笑)
サンマ
お次は厚岸産、ぷっくり膨れて形のキリっとしたサンマ。食べる前から見ただけで旨そうな逸品だ。本来刺身用(170円)だが、品質が落ちたため加熱用として格安(50円)で出たらしい。炭を継ぎ足す前にじわじわと焼いていく。それでも、脂が滴って炎上すること数回。その度にウチワで仰いだり、網を持ち上げたりしていました。しかし、その苦労の甲斐なく結局丸裸(苦笑) さらに、1尾は生焼けと散々な結末に。まぁ、きちんと焼けた2尾は美味しかったですよ(笑) この時既にご飯が底を尽きていたのが恨めしかったです(笑)
打ち上げ花火
それにしてもキャンプ場は盛況だ。午後8時すぎには家族連れ(コールマンテントを三連につなげていた)から打ち上げ花火が何度も発射される。燃え残りが他のテントに落ちても彼らには関係ないんだろうな そもそも場内は花火禁止なのだが、楽しみにしてる子どもを前に花火をするなとは言わない(kyanもガキの頃は楽しみにしていました)が、他人の居ないところでやるくらいの配慮はほしいと思う。もっともこの混雑ぶりだと、「他人の居ないところ」なんてなかなか見つけられないだろう。管理人が引揚げた後の無人の受付所の辺りなんかはアスファルトで延焼の可能性も低くて良いのではないだろうか(ぉ
ちなみに、kyanは子どもがいませんが、子どもには甘い方です。自分が幼かった時のことを考えると、あまり怒る気がしないんですよね…叱りはしますが。そういえば今泊で場内を縦横無尽に走り回る子どもがテントのロープに引っかかって転び、フライシートの一部が裂けました。これもお咎めなし。それより子どもは大丈夫だったんかなぁ。泣いて帰っていきましたが ちなみに、親が「なんでこんな所にロープを張ってるんだ!」って怒鳴り込んできたら修理代を請求するつもりだったのはナイショです
雨
午後9時頃、雨がパラつきはじめる。天気予報では翌朝まで晴れている筈だったのだが、早まったか? 前室内に移動。しばらく宴会の続きをしてたら雨が止む。がーさんに「外出る?」と聞かれるが、寒いのと眠くて移動が面倒なので、そのまま中でスクリーン状態でやることに。途中、みなさん電撃ラケットで適宜ストレス解消に励んでいました(ぉ それにしても、煙の多いサンマを外で焼けて良かった。競演した各ガスランタンは各自撤収し、前室内はLEDランタン(GENTOS EX-777XP)のみで対応しました。
サフォークラム(鶴居産)
室内移動初っぱなの逸品。最近マイブームになりつつある「道産羊肉」ですよ。グラム450円と、道産にしては安いなと思ったんですが、それでもがーさんは躊躇したのか、買う際にどうするか電話が来ました(^^;
kyanの答えはもちろん「strong buy」(笑)
で、その雄姿をお披露目する時が到来しました。 で、早速焼いて食べてみたんですが…ん~、「普通のラム(薄切り)」かな。脂は輸入モノより甘い感じはするんですが、肝心の羊の旨さが薄いんですよね。価格から察するに、レストランへ納品する極上部分をカットした後の切れっ端をパックしてみました感がそこはかとなく…。
冷蔵ひな串
ああ、これは普通に旨いです。でも、正直冷凍モノとの違いはよくわかりませんでした。ビールがよく進みました(笑)
人気者ベック
今回、がーさんは愛犬ベックを連れてきていた。ベックは、あまり動物が好きではないkyanからしても大人しく、しつけの行き届いた優秀な犬だ。
「キャンプとペット」は「キャンプと釣り」「キャンプとダッチオーブン」「キャンプとスモーク」位、相性の良い取り合わせであると思う。あちこちのキャンパーのblogで犬連れのキャンプ旅行記を読んで以来、犬連れキャンプは一度体験してみたかっただけに、kyanにとっても良い経験でした。
それにしても…目の前に次から次へと良い肉が出て飼い主たちが存分に満喫する中、ベックはすごーく恨めしそうな表情をしていた。で、ときたま外に出ると草を食ってたり…
(写真:また一緒に遊ぼうね、ベック)
やたら寒い!眠い!Zzzz....
湖から吹き付ける風が、「涼しい」を通り越して「冷たい」。短パン半袖装備しか持ち合わせておらず、寒くて仕方ありませんでした。この寒さで体力を奪われたせいか、それとも日々のスケジュールで疲れているせいか、はたまた食い過ぎか(これが濃厚w)、猛烈な眠さがkyanを襲ってきます。で、ついにスリープモード。体温もかなり冷えてしまい、がーさんの「焚き火しないのー?」の声にも反応できない程でした…。砂湯キャンプ場のウリの「温泉」も、また湖の冷たい水が入り込んでとても入れるような状況ではありませんでした。さらにはこの日は満員御礼状態で湖面にも容易に下りれないし。かといって、日帰り入浴にも行けないし…ということで、ここでお開きとなりました。
0時頃就寝。明日は午前9時から降雨の予報なので、早起き必須です(笑)