【レポ】穂別キャンプ場

kyan

2012年03月16日 18:12

本日は、むかわ町にある「穂別キャンプ場」をご紹介します。
(掲載日:2012/03/16 最終更新日:2014/06/21)


(写真:国道から一目瞭然の看板)
 


基礎情報
キャンプ場HP(むかわ町)


住所:
北海道勇払郡むかわ町穂別稲里553
(市町村合併の影響で「むかわ町」になっているので要注意)


連絡先:
TEL 0145-45-3244(キャンプ場センターハウス)


料金体系:
サイト料金


料金:
フリーサイト ミニ400円/中800円/大1500円
簡易オートサイト 2000円/区画

※2013年度、2014年度の二度に渡り値上げされています。
フリーサイト ミニ510円/中1020円/大2050円
簡易オートサイト 2260円/区画

※バンガロー/ツリーハウスは大きさにより料金変動


時間:



ゴミ処理:
可だが持ち帰り原則(5分別)


車の乗り入れ:
オートサイト以外は不可


備考:




kyanの率直な感想
 


利用日:
6回 計6泊(すべてオートサイト)
(2014年)10月8~9日  1泊 曇・雨/晴れ
(2014年)5月13~14日  1泊
(2013年)10月19~20日 1泊
(2013年)5月25~26日  1泊
(2012年)5月12~13日  1泊
(2010年)5月8~9日    1泊


利用目的:
グループ・デュオ


総合点:



サイト構成:

フリーサイト

だだっ広いグラウンドのようなサイト。
広いので張る場所に困ることは少ないでしょう。
奥の方では小川が流れていて、場所によっては降りていくこともできそうでした。

オートサイト

各サイトが木の柵でごく自然な形に仕切られており、適度な自然を楽しみつつプライベートを享受できそうです。

バンガロー

サイト奥に配置されているのでのんびりできそうですが、駐車場から距離があるため荷物の搬入出が厄介です。

キャンプ場全般に「炊事場」と「トイレ」がバラバラに配置されているため、どこに設営してもそれなりに歩きそう。
もっとも、そのおかげで特定の場所だけ集中することは避けられるので、どっこいどっこいでしょうか。



良いところ:
・管理人さんが親切
 親切に対応いただき、快適に過ごすことができました。

・便利な立地
 国道274号線沿いと行きやすい場所にあります。
 道東道穂別IC開通で、アクセスがますますよくなりました。

・温泉の割引券がある(2010年度情報)

(写真:「樹海温泉はくあ」外観)

 管理棟に「樹海温泉はくあ」の割引券(100円引)があります。
 最寄の温泉なのでありがたいです。
 ただ歩いていくのは困難(片道2.5km)なのと営業時間が短い
 のが難点です(午後8時クローズ)


気になったこと:
・鹿の糞が散乱
 時期的なものですが、設営時は何かと気を使いそうです。



どちらともいえないところ:
・ペット禁止
 パンフレット等あらゆる紙に記載があるほか、厳重に申し渡しが
 ありますので、交渉は難しそうです。

・荷物の搬入出が大変
 リヤカーはありますが面積が広いため、奥まで荷物を運ぶのは
 少し大変でしょう。設営/撤収時には予めこの手間を織り込んで
 おくことをオススメします。



感想:
北海道民の多くが一度は見かけたことがあるであろう、国道274号沿いにあるキャンプ場。

もともとアクセスしやすい立地でしたが、道東道開通でより行きやすくなりました。

一見何の変哲もない公営キャンプ場のようですが、実は管理人さん達の気配り溢れる居心地よいところでした。

宿泊時にいただける「宿泊手形」はよい記念になりました(^^)/

(地元の木材を利用した手作り品だそうです!)

訪問日は雨で、「テントを張るのは億劫だけどBBQはしたい」と
バンガロー泊でしたが、次回はもっと天気の良い日に再訪したいです。

管理棟には炭、網・たきつけ(各150円)、スポンジ(60円)、その他日用品や調味料が売られていますので、忘れ物があっても最低限のリカバーは可能でしょう。
(米もZipロックに入って700円/kgで販売していました)

ただし営業時間が短いため、早めに行ったほうがよいです。
(kyanが宿泊した際には午後5時すぎに閉店してました)

kyan的に注目なのは、地産の木炭を販売していることです。
ペットボトル飲料の空き箱に入って売られていますが、聞けば厚真産で、価格も250円/kg、6kgでは750円とリーズナブルです。

(写真:木炭が充実している貴重な売店です)

レビューはまだできていませんが、燃やす日を今から楽しみにしています(^^)/

宿泊時に聞いた話では、2011年にかけてリニューアル(バンガローと汲み取り式トイレの水洗化)するとのことで、ますます利用しやすくなりそうです。


【結論】
再訪したくなる、居心地のよいファミリーキャンプ場


サイトの模様(画像はブラウザで「画像だけ表示」とすると拡大します)

(写真:センターハウス。裏側にリヤカーがあります)

(左:炊事棟。屋根付きです。 右:レインボーブリッジ。封鎖は解除済でした)

(写真:オートサイト。植林されてプライベート感を維持できます)

(写真:とにかく広いフリーサイト。開放感いっぱいです!)

(左:センターサークル。直火はここのみ。 右:薪小屋)

(写真:炊事棟。雨の日でもBBQでき心強い)

(写真:バンガロー群。様々なサイズが用意されています)

(写真:バンガロー。椅子・テーブルがあるので荷物が減らせます)


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