【レポ】とままえ夕陽ヶ丘未来港公園

kyan

2011年12月22日 19:12

本日は、苫前町にある「とままえ夕陽ヶ丘未来港公園」をご紹介します。
(別称:シーフロントパーク夕陽ヶ丘港公園)
(掲載日:2011/12/22 最終更新日:2014/06/20)


(写真:サイト全容)



基礎情報
キャンプ場紹介ページ(苫前町)


住所:
苫前町字栄浜313番地


連絡先:
TEL 0164-64-2212(企画振興課 商工観光係)



料金体系:
テント単位で利用料支払い


料金:
1人用:500円 2人用以上:1000円 イベント用:3000円


時間:
自由(管理人は9~18時駐在)



ゴミ処理:
基本的には持ち帰り


車の乗り入れ:
場所によってはセミオート可


備考:

開設期間:7月1日から8月20日



kyanの率直な感想
 


利用日:
1回
(2011年7月30~31日 1泊)


利用目的:
ソロ


総合点:



サイト構成
漁港に面してフラットな芝生
地面は概ね平らに整地されており、気持ちよく眠れました。

ただ、ところどころに岩盤らしきものが埋まっているため、
一定以上ペグが刺さりませんでした。
場合によっては場所を移すこともあるかと思います。


良いところ:

・立地がよい
 国道沿いかつ温泉至近のため、気軽に訪問可能です。
 数キロ先の市街地(苫前)にはスーパーやコンビニがあるので、
 最低限の補給が可能です。

・セミオート可能
 ガイド本ではオート不可となっていますが、横の道路沿いに車を
 置くことでセミオート可能です。
 (「芝生に乗り入れなければよい」とのこと。当日は1組以外は
 全員、車を横付けしていました)

・徒歩圏内に温泉施設がある

 徒歩10分程で「とままえ温泉ふわっと」があります。
 営業は22時までのため、好きな時に楽しめます。

 かつては徒歩でもいけるよう、階段が整備されてい…ました。
 (現在は立ち入り禁止になっています)

 入浴料は500円ですが、割引券は特にありませんでした。
 (管理人さんに聞くと「経営が違うから」とのこと)

 ※キャンピングガイド2011」クーポン提示で50円引きに
  なる他、雑誌「HO」持参で無料(1冊1名限り)になるの
  で、大きな負担にはなりませんでした。

・ゴミ処理可能

 生ゴミは炊事棟にて無料で廃棄可能。
 ペットボトル/缶以外は町指定袋(30Lで100円)購入で処分可能。
 看板には「ゴミは持ち帰り」とあっただけに助かりました。



気になったこと:
・殺風景
 漁港の横に、だだっ広い芝生を作ってキャンプ場にしました、
 といった具合。せっかくのサンセットに漁港の建物が入る等、
 景色や野趣は期待できません。

・ゲートクローズがない
 管理人不在の夜間に日帰り宴会BBQに勤しむグループ(夜中に
 ラジカセの大音量!)や、夜間に設営して管理人が来る早朝まで
 に撤収するソロキャンパー、または車中泊組がいたりと、まさに
 なんでもアリ。残念な状況でした。
 家族連れの方は、お子さんを見失わないようにしたほうがよいで
 しょう。

できればお願いしたいところ:
・場所がわかりにくい
 期間限定のためか地図への記載がなく、また高低差があるため
 道の駅の裏手特段の看板も見当たらず、ガイド本がなければ
 存在を知ることもなかったでしょう。
 ガイド本を持っていても、一度はそのまま通りすぎてしまい
 ました(苦笑) ある意味では穴場かもしれません。


感想:

中継地点として立地、価格、オート性で決めました。
夏場の海水浴シーズンに臨時開放している印象です。

知名度か、はたまたビーチから距離があるからか、オンシーズンにもかかわらず割合空いていました。

「自然を楽しみたい!」、「子供が遊具で思い切り遊びたい!」とかじゃなければ必要十分な設備で好印象でした。


【結論】
通過型としてまた利用したい。
滞在するには殺風景ですが、泊ってみると想像以上に便利でした。


サイトの模様(画像はブラウザで「画像だけ表示」とすると拡大します)

(写真:管理棟+炊事棟+BBQコーナー 窓から受付してもらえました)

(写真:炊事棟。機能的かつ清潔でした)

(写真:お手洗い。入口にある「足洗用」のケースは海水浴客には嬉しいです)

(写真:サイト模様。海水浴客は大半が隣のビーチに設営してがら空きでした)

(左:奥には「とままえ温泉 ふわっと」があります 右:管理棟から駐車場方面)

(左:夜はライトが灯きます 右:管理棟を進むとビーチへ抜けられます)

(写真:ビーチ。大勢賑わっていました)



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