2012年01月17日
【レポ】仲洞爺キャンプ場
本日は、壮瞥町にある「仲洞爺キャンプ場」をご紹介します。

(写真:現地管理棟。繁忙期以外は閉鎖-「来夢人の湯」で受付)
(掲載日:2012/01/17 最終更新日:2015/08/09)
(写真:現地管理棟。繁忙期以外は閉鎖-「来夢人の湯」で受付)
基礎情報 | キャンプ場紹介(壮瞥町ホームページ) |
住所: | 北海道有珠郡壮瞥町仲洞爺30-11 |
連絡先: |
TEL 0142-66-3131(現地管理棟) TEL 0142-66-7022(来夢人の家) |
料金体系: | 入場料(キャンピングカーは別途) |
料金: |
大人(高校生以上)420円、小人(小学生以上)320円 キャンピングカー入車料 1台300円 宿泊施設 プレハブ小屋2000円 |
時間: | イン:9時~/アウト:~15時 |
ゴミ処理: | 可(無料、4分別) |
車の乗り入れ: | 第2サイト・キャンピングカーサイトは可 |
ペット: | 第2サイト・キャンピングカーサイトは可 |
備考: | センターハウスで販売している木炭のレビューはコチラ |
kyanの率直な感想 | |
利用日: | 11回 計17泊 (2015年)7月29~8月2日 4泊 (2015年)7月12~13日 1泊 (2014年)6月28~29日 1泊 (2014年)5月31~6月2日 2泊 (2013年)6月1~2日 1泊 (2013年)5月11~12日 1泊 (2012年)9月28~30日 2泊 (2012年)4月28~30日 2泊 (2011年)10月1日~2日 1泊 (2011年)6月25~26日 1泊 (2011年)6月11~12日 1泊 |
利用目的: | ソロ・デュオ |
総合点: | |
サイト構成: | 全体として洞爺湖と並行したつくりで、第1サイトと、第2サイトに分かれています。基本は芝生の林間サイトですが、湖畔際は石が転がっていたり土が露出しています。 第1サイトと第2サイトの違いですが、前者が「広くて設備は整っているけどオート・ペット不可」なのに対して、後者は「狭くて設備もほとんどないけどオート・ペット可」が大きな特徴で、キャンパーは目的に応じて選択しているようでした。 面積で言えば第1サイトの方が圧倒的に広い他、第2サイトにはトイレがありません(第1サイトまで片道数分の散歩)。また、水場は第1サイトに3箇所、第2サイトに1箇所あります。最も立派な水場には、炉が併設されていました。 その他、キャンピングカーサイトもあります(要入車料)。 |
良いところ: | ・広々としたサイト構成 洞爺湖に並行したつくりで、多くの利用客が湖畔に設営可能。 水遊びもできますし、湖の抜群の景色を眺めつつのんびり過ご せるのは魅力です。また、第2サイトでは普通車の乗り入れも 可能ですので、オートキャンプも楽しめます。 最近では数少い直火可のキャンプ場。 湖畔際には先人達の遺した「炉」があちこちにあります。 ただし草や芝生の上では禁止なので、そういったところでは コンロや焚火台が必要です。 ※2013年度より直火禁止になりました。ロゴスのピラミッドグリルを 1回300円でレンタルしています (「炉」。男の子はこういう「工作」が大好きですw) ・シンプルかつリーズナブルな料金体系 入場料(大人420円)のみでOK。 タープを張っても追加料金はかかりません。 ・チェックアウト時間が遅い(15時) 15時まで滞在可能のため、半日楽しんだ後でゆっくりと撤収でき ます。宿泊目的ならいざしらず、キャンプそのものを満喫できる、 嬉しい設定です。 (多くのキャンプ場は11時アウトなので、翌日は朝食とって 即撤収するか、別途デイ料金がかかります) ・ゴミは無料回収OK 仕分けは4分別です(可燃・不燃・ペットボトル・ビン缶)。 ゴミ持ち帰りの多い中、こちらでは基本料金のみで回収してくれます。 ・付近は温泉天国 ちょっと車を走らせれば洞爺湖温泉街、北湯沢温泉、登別 カルルス温泉と、入る風呂に事欠きません。また敷地内には 「キムンドの湯」があるため、手軽に暖まることも可能です。 (入浴料 ※2014年度より420円に値上げ |
気になったこと: | ・車の走行音 場所にもよりますが、深夜早朝は並行する道道を走行する車の音が 聞こえます。テントって薄い布ですからよく聞こえるんですよね… ・薪の品質が低い 一巻 いずれもよく爆ぜるのと、保管中にキクイムシがわんさか出て 随分泣かされました。 ※2015年度より600円に値上げ (管理棟で販売していた薪。一見すると問題なさそうですが…) 近隣の間伐材のようでしたが、値段と品質のバランスが…。 かつて数カ所のキャンプ場やホームセンターで購入しました が、このような事は一度もありませんでした。 (キクイムシ。食い散らかしたおが屑で大変なことに…) |
どちらともいえないところ: | ・所々にある街灯 kyanは割と便利でしたが、人工物を好まない方もいらっしゃるかも しれません。設営場所を工夫することで、灯りをサイトに取り込む ことも、また遮ることも可能です。 ・虫が多い 水辺なので、やぶ蚊の類いが多いです。夏は要注意。 ・キャンパーも多い 土日祝や夏休み時期にはかなり混雑します。ただし、横広なサイト 構成のお陰で、テントを張れないという事は少ないと思います。 kyanはあまりの混雑ぶりにテンションが下がってしまい、 テントを張らずに帰宅したことがあります(T_T) |
感想: | 多言を要しない超メジャーなキャンプ場。 雰囲気よし、使い勝手よし…と、沢山のキャンパーから絶大な支持を得ているのも納得で、ソロでもグループでもファミリーでも、それぞれが快適な居場所を見つけられるでしょう。 kyanはビール片手に洞爺湖を眺めつつ、炭火をいじる瞬間が幸せですw トイレや炊事場は多少年季を感じるものの、綺麗に清掃されており安心して利用できました。 なお買い出しが難しいため、食材は事前に揃えていくとよいです。 (洞爺湖町内のセイコマ&Aコープ) 洞爺湖といえば温泉街で連日花火大会をやっていますが、天候と場所によっては微かに眺めることも可能でした。 |
【結論】 |
サイトの模様(画像はブラウザで「画像だけ表示」とすると拡大します)

(左:ゴミ捨て場。要分別です 右:お手洗い。1箇所しかありません
)

(写真:第1サイト入口。荷物はリヤカーで運びます)

(左:リヤカー。第1サイト用です 右:駐車場)

(写真:炊事棟。屋根付きなので降雨時にも安心です
)

(写真:いずれも第1サイト。場所によって雰囲気が若干異なります)

(左:第1サイトと第2サイトの境界 右:あちこちにある「炉」)

(写真:いずれも第2サイト。左は6月、右は10月撮影)

(写真:昼間に第2サイトから見た洞爺湖)

(写真:夕方に第2サイトから見た支笏湖)

(写真:来夢人の湯。ソフトドリンクやアイスも売ってます
)
(左:ゴミ捨て場。要分別です 右:お手洗い。1箇所しかありません

(写真:第1サイト入口。荷物はリヤカーで運びます)
(左:リヤカー。第1サイト用です 右:駐車場)
(写真:炊事棟。屋根付きなので降雨時にも安心です

(写真:いずれも第1サイト。場所によって雰囲気が若干異なります)
(左:第1サイトと第2サイトの境界 右:あちこちにある「炉」)
(写真:いずれも第2サイト。左は6月、右は10月撮影)
(写真:昼間に第2サイトから見た洞爺湖)
(写真:夕方に第2サイトから見た支笏湖)
(写真:来夢人の湯。ソフトドリンクやアイスも売ってます

この記事へのコメント
洞爺湖はどこもメジャーです(笑)。
ここはキャンプする前に一度訪れました。
繁忙期の混みかたは…すごいです(汗)。
あ〜、道北でも兜沼なんか雰囲気最高なんですが…、利用者少ないです(平日)。
ここはキャンプする前に一度訪れました。
繁忙期の混みかたは…すごいです(汗)。
あ〜、道北でも兜沼なんか雰囲気最高なんですが…、利用者少ないです(平日)。
Posted by BISNMO at 2012年01月17日 22:42
こんにちは~
確かに繁忙期は混みますね~昨年は真夏の訪問を最初から諦めていました。
兜沼もよいとこですね~ 早くキャンプ場紹介したいです(笑)
確かに繁忙期は混みますね~昨年は真夏の訪問を最初から諦めていました。
兜沼もよいとこですね~ 早くキャンプ場紹介したいです(笑)
Posted by kyan
at 2012年01月17日 23:58

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