真夏のグダグダソロキャンプ まとめ

kyan

2015年08月24日 18:22

1日目 2日目 まとめ 当日の速報


(写真:午前9時段階で周囲はほとんど撤収済みでした・・・早い!)
支出:約6000円
(ガソリン、キャンプ場代、食費、消耗品を含んでいます)
半分はガソリン代。もう少し安くならないかな~(汗)

走行距離:約280km
キャンプ場までの往復+五色温泉までの移動
1泊のキャンプとしては若干大目ですが、時間に余裕があったのでまあいいでしょう。


感想(炭編)
使用した木炭:約0.5kg(概算)
燃やしてた時間:約5時間30分


国産オガ備長炭→レビューはコチラ

コメリPB品のマングローブ炭
標準的なマングローブ炭で、使った限りでは品質管理は行き届いています。
注意書きにたきつけ用の小炭が一定割合入っていると記載がありますが、しくさんの安炭コレクションでレビューのあったベイシア木炭のように下部に入ってるため気づかない人も多いでしょう。
まあ、普通に使う分にはアリかな。

(写真:コメリ マングローブ炭 外箱)


ベトナム産備長炭
とある製炭業者が試験的に輸入した品のB級品。
炭箱に直接雑然と入っており、手にとると軽くてスカスカで一発でB級品(ホームセンターで実品見たら買わないレベル)と納得しましたが、裏腹に意外と火保ちします(国産オガ備長炭よりもつ)。
kyanが備長炭を使う時は「脂の多い食材を焼いても炎が出ない」「こんがり上質に焼きあがる」ことを期待して使っていますが、この炭は及第点を取れています。

(写真:白く灰をかぶっているのが備長炭です。最近は備長炭を一番上にして焼き物してます)



キャンプ場の格安薪と、落ちてる枝をミックスして使いました。
迂闊にも薪の補充を忘れて薪を数本しか持参してなかったのですが、焚き火台Sの燃費がよいので綺麗に燃やしきりました。
大して薪が入らず長い薪は灰や火の粉が地面に落ちて苦労しますが、痛し痒しですね。

(写真:いつ見ても楽しいし、何回やっても飽きない・・・焚き火マジックですかねw)


感想(アイテム編)
インフレータブルマット(イスカ キャンプマットレス) レビューはコチラ
仲洞爺の地面は砂利や木の根の場所が多い(眺望のよいところは大抵そう)のでマット必須ですが、厚さは1cm程度の銀マットだと地面のゴツゴツが気になります。しかし、厚さ6cmのキャンプマットレスでは全く気になりません。おかげで快適な夜を過ごせました。
難点は嵩張ること。背があるので収納スペースが限定される。
二つ折りにして巻ければよかったのに・・・と思う。

インフレータブルまくら(イスカ ノンスリップピロー)
キャンプの必須アイテム…というわけではないが、歳を取るごとにちゃんとした枕の有り難みが理解できるはず(笑)
やはり専用品は別格に寝やすく、翌朝の頭の重さが違います。
ふくらませる/空気を追い出すといった手間はかかりますが、大した荷物にもならない(車の隙間に詰めておける)のでオススメです。

小川キャンパル ハイバックチェア
3回目の利用。キャンパー定番アイテムの一つだけあって、すわり心地よいです。
構造上、ディレクターズチェアのように座面がピンと張ることはありませんが、既存の折りたたみチェアよりたるみが少なく腰への負担が少ないのも嬉しいです。
背もたれ角度が広角なので寛ぎ用ですが、作業もできなくはありません。
「ローチェアでは足が踏ん張って疲れる」
「パイプが太ももにあたって痛い」
などの不満がある人は是非。

(写真:ファニチャーはケチるべきではないと思いました。スゲー楽です)


使用したランタン:SOL-013C
比較的新しいエネループを9本使用して5時間ちょっと、ソロキャンプの規模なら十分以上の明るさを確保できます。
普段はLEDランタン2個体制ですが、ソロならランタン1個でも困らないかも。
kyanのようにじっくり炭火を楽しむ、とかでなければ一回り小さいSOL-036でも十分と感じます。

感想(仲洞爺キャンプ場)
はじめて7月にきました。

・2015年もゴミ処理可、炭は630円(市販品)、薪600円で販売しています。
・定番?のエビは小さく数も少なかったです。今年は成長が遅い?
 →7月末に再訪した時はウジャウジャいました(笑)
・チェックアウト時間の緩さが魅力の一つではありますが、反面先客が居座って回転率が悪い
 (眺望のよいところや湖際はそういう傾向が強いです)ので痛し痒しですね。

(写真:kyanのホームグラウンド)


課題
行くなら行くで迷わない、行かないなら行かないで後悔しない
後で振り返ってみると「なんでそんなに迷ってたんだろう?」となるのですが、天気が悪かったり寝坊して出遅れたりすると決断がグラつくことがあります。

振り返るとキャンプ疲れ?毎週のように出かけて疲れてた側面もあります。
例年この時期は雨が降ったりしてなくなく中止→意識せず休養になってた・・・なんてことが多かったのですが、今年は天気に恵まれたため行きっぱなしという要素も大きいでしょう。
なにせ「仕事の合間にキャンプへ行く」のか「キャンプの合間に仕事する」のか、キャンプジーズンは主客逆転するので(爆)

週末出撃→荷おろし・片付け→消耗品の補充・キャンプ場選定・食材買い出し・下準備→積み込み→週末出撃…この繰り返し、いくら好きでもいい加減ヘバってきます(苦笑)
今後は意識的に休養をとることも必要かな…

感想
久しぶりのソロキャン、その良さを再確認しました。
・荷物少ない→設営/撤収の所要時間少ない
・自分の好きなようにできる(こうやって日記も書ける!)


荷物少ない→設営/撤収の所要時間少ない
最近は色々面倒臭くなってきて、シンプルなことに魅力を感じます。
たとえば数年前あれほどこだわってた「炭火で土鍋炊飯」、アレすっかりやらなくなってしまいました。

ソロの時はコンビニおにぎりで済ませちゃってますし、デュオの時は1泊程度なら自宅の炊飯器からご飯を持ちだしています。

(写真:ラフに積んでも後部視界が確保できるので助かってます)


自分の好きなようにできる
かけがえのない家族や気のおけない仲間たちとのキャンプは変わらぬ楽しさ、代用の利かないものであることは論を待ちません。
皆での焚き火タイムなんてたまりません(笑)

しかし時には、一人でぼけ~っとダラ~っとできるキャンプタイムが自分が自分であり続けるために必要なんだなと。なんというか、「大きくなった子供には自分だけの時間が持てるように一人部屋を与える」ようなもんでしょうか(謎)

今後はソロ、デュオ、グループと意識的にメリハリつけて楽しんでいければいいなあ~

(写真:一日中、洞爺湖を眺めながらティータイムでした)



<おしまい>





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