2014年08月05日
通販 中国産オガ備長炭(炭市場)
本日は通販で入手した中国産のオガ備長炭をレビューします。
(写真:外箱。印字等はなくマニア的には少し寂しいです…)
(写真:外箱。印字等はなくマニア的には少し寂しいです…)
2012年12月にインターネットにて卸売業者(炭市場)より30kg購入。
2013年6月よりこれまでメインで計38回、計29kg程度利用しました(2014.6.8時点)。
※現在は同種商品は販売していませんが、こちらのB級品と思われます。
スペック
・原産国:中国
・原材料:「杉・松のオガ粉」(*)
・形状:四角 長さ3~6cm/直径3.6~3.8cm(*)
※割れ炭(B級品)です。
※(*)販売元業者HPより(現在はページが削除されています)
・単価:98円/kg(送料無料・税込)
・炭はビニル袋に包まれています。
(写真:炭がバラバラに入ってるため、実際より大きい箱に入って嵩張りました)
・箱に印字等はなく、おそらく間に合わせと思われます。
・表面には金属的な光沢があり、炭同士を叩くとキンキンと陶器のような澄んだ音がします。
(写真左:七輪にセットした状態 写真右:長さ5cm程度の炭1片あたり80g程度です)
・熾きると炭そのものが真っ赤な光を放ちます。
(写真:いつ見ても美しい輝きにウットリ)
・七輪で使用していますが、途中で立ち消えはしませんでした。
使用感
着火性能
20~30分程度
継ぎ足し時は15分程度で実用レベルまで熾きました。
※時間は個々の条件に左右されます
※オガ備長炭単体では着火しません
(写真左:火おこし器を使用してます 写真右:20分程待つと真っ赤に熾きていました!)
着火時の臭い
室外で熾す分には、気になる臭いはありません
火保ち
非常によいです(嵩の割に重い=密度が高い)
2~3時間程度保ちました。
※基本的に七輪で使用した場合です
(写真左:熾した直後→写真右:2時間12分経過後。1/3程度は残っています)
火力
強いです。
①焼き物、煮炊きどちらでも実用になります。
②炎は脂が落ちれば上がるものの、マングローブ炭のように炎の制御に困るようなことは
ありませんでした。
③単純に湯沸かしに使うだけならマングローブ炭の方が早いかも。
(写真左:BBQでも高火力で焼き上げます 写真右:炊飯もお手の物)
(写真左:品質が均一なのでダッチオーブンの上火もOK 写真右:窯焼きピッツァもバッチリ!)
灰量
天然木炭と比較すると多めですが、オガ備長炭の中では一般的な量でした。
→小さい七輪だと毎回灰をかきだす必要があります
(写真:BBQ1回分の灰です)
灰の色合い
土色~白白の中間位の色です。
(写真:天然の木炭より土色の灰です)
感想
「計算できる」一品。
品質が業務用らしく高レベルでばらつきが少ないため、燃焼時間や火力など読みやすくて扱いやすい炭でした。業者の目利きがよいのでしょうね。
この品質で価格は通常のオガ炭と同程度なのでコストパフォーマンスに優れ、燃料/工業製品としての観点からも評価できます。
現在(2014.5.23時点)では、こちらの10-20cmカット版がほぼ倍額(送料込)で購入できるようです。
【結論】品質に納得。価格次第でリピートしたい一品
(写真:マングローブ炭と併用。最後まで残るのはオガ備長炭です)
2013年6月よりこれまでメインで計38回、計29kg程度利用しました(2014.6.8時点)。
※現在は同種商品は販売していませんが、こちらのB級品と思われます。
スペック
・原産国:中国
・原材料:「杉・松のオガ粉」(*)
・形状:四角 長さ3~6cm/直径3.6~3.8cm(*)
※割れ炭(B級品)です。
※(*)販売元業者HPより(現在はページが削除されています)
・単価:98円/kg(送料無料・税込)
・炭はビニル袋に包まれています。
(写真:炭がバラバラに入ってるため、実際より大きい箱に入って嵩張りました)
・箱に印字等はなく、おそらく間に合わせと思われます。
・表面には金属的な光沢があり、炭同士を叩くとキンキンと陶器のような澄んだ音がします。
(写真左:七輪にセットした状態 写真右:長さ5cm程度の炭1片あたり80g程度です)
・熾きると炭そのものが真っ赤な光を放ちます。
(写真:いつ見ても美しい輝きにウットリ)
・七輪で使用していますが、途中で立ち消えはしませんでした。
使用感
着火性能
20~30分程度
継ぎ足し時は15分程度で実用レベルまで熾きました。
※時間は個々の条件に左右されます
※オガ備長炭単体では着火しません
(写真左:火おこし器を使用してます 写真右:20分程待つと真っ赤に熾きていました!)
着火時の臭い
室外で熾す分には、気になる臭いはありません
火保ち
非常によいです(嵩の割に重い=密度が高い)
2~3時間程度保ちました。
※基本的に七輪で使用した場合です
(写真左:熾した直後→写真右:2時間12分経過後。1/3程度は残っています)
火力
強いです。
①焼き物、煮炊きどちらでも実用になります。
②炎は脂が落ちれば上がるものの、マングローブ炭のように炎の制御に困るようなことは
ありませんでした。
③単純に湯沸かしに使うだけならマングローブ炭の方が早いかも。
(写真左:BBQでも高火力で焼き上げます 写真右:炊飯もお手の物)
(写真左:品質が均一なのでダッチオーブンの上火もOK 写真右:窯焼きピッツァもバッチリ!)
灰量
天然木炭と比較すると多めですが、オガ備長炭の中では一般的な量でした。
→小さい七輪だと毎回灰をかきだす必要があります
(写真:BBQ1回分の灰です)
土色~白白の中間位の色です。
(写真:天然の木炭より土色の灰です)
感想
「計算できる」一品。
品質が業務用らしく高レベルでばらつきが少ないため、燃焼時間や火力など読みやすくて扱いやすい炭でした。業者の目利きがよいのでしょうね。
この品質で価格は通常のオガ炭と同程度なのでコストパフォーマンスに優れ、燃料/工業製品としての観点からも評価できます。
現在(2014.5.23時点)では、こちらの10-20cmカット版がほぼ倍額(送料込)で購入できるようです。
【結論】品質に納得。価格次第でリピートしたい一品
(写真:マングローブ炭と併用。最後まで残るのはオガ備長炭です)
この記事へのコメント
時々、おじゃましております。
この記事の中の炭を購入したものです。(正規品(倍額))
私個人の感覚と致しましては、
もう少し、炭の色が白い、もしくは、炭が少ない
事を期待していました。
ただし、まったく期待外れという訳でもありません。
炭全体も、価格が上昇しているようです。
炭のレビューが非常に少ないため参考になります。
またの記事、心より期待しております。
この記事の中の炭を購入したものです。(正規品(倍額))
私個人の感覚と致しましては、
もう少し、炭の色が白い、もしくは、炭が少ない
事を期待していました。
ただし、まったく期待外れという訳でもありません。
炭全体も、価格が上昇しているようです。
炭のレビューが非常に少ないため参考になります。
またの記事、心より期待しております。
Posted by tttttatami at 2014年08月09日 22:08
tttttatamiさん、はじめまして!
キャンプ中につきお返事が遅くなりすみませんm(__)m
コメントありがとうございます♪
また、時々ご覧頂いてるとのことで励みになります。
(炭レビューは一般受けしないので…苦笑)
中国産なので灰の色や灰量はこんなものかなと思っていました。
(白い灰や、灰の少い中国産オガ備長炭は今まで見たことありません)
今まで使用した中ですと、灰の白さならマレーシア産(白すぎて怖い
時があります)、灰量の少なさなら国産が印象的です。
今年に入って大幅に値上がり(20~30%)してますね。
原材料価格や人件費、運送価格…高騰のオンパレードですが、増税に合わせて
「ついでに転嫁しちゃえ!」的な感じもしなくはありません(^^;
※景気が落ち込み売れなきゃまた値下がりするかな…?
ボチボチと炭レビューも更新していきますので、記事の新旧問わず
コメントいただけましたら。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
キャンプ中につきお返事が遅くなりすみませんm(__)m
コメントありがとうございます♪
また、時々ご覧頂いてるとのことで励みになります。
(炭レビューは一般受けしないので…苦笑)
中国産なので灰の色や灰量はこんなものかなと思っていました。
(白い灰や、灰の少い中国産オガ備長炭は今まで見たことありません)
今まで使用した中ですと、灰の白さならマレーシア産(白すぎて怖い
時があります)、灰量の少なさなら国産が印象的です。
今年に入って大幅に値上がり(20~30%)してますね。
原材料価格や人件費、運送価格…高騰のオンパレードですが、増税に合わせて
「ついでに転嫁しちゃえ!」的な感じもしなくはありません(^^;
※景気が落ち込み売れなきゃまた値下がりするかな…?
ボチボチと炭レビューも更新していきますので、記事の新旧問わず
コメントいただけましたら。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by kyan at 2014年08月11日 18:00
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