2013年06月10日
焚き火台 KL-001 (YAMAZEN)
本日は、kyanが現用している焚き火台のレビューを書いてみます。

2011年7月にYAMAZENくらしのeショップ
より2831円(送料込)で購入。
のべ3シーズンで17回使用(2013.6現在)。

(写真左:パッケージ 右:組立後)

(写真:内容物。割とシンプルです)
これまでバケツコンロ(レビュー)を焚き火台として使用していましたが、イマイチ使い勝手がよくなかったのと、穴が空いてきたので代替購入しました。

(薪セット時。ここまできたら後は着火するだけ!)
構造
折りたたみ式
組み立て式で、「本体」「ロストル」「三脚」の3つに分かれています。
収納時はコンパクトで場所取らずです。

(全ての部品が焚き火台の中にすっぽり収まるようになっています)
平らな構造
風が吹くと火の粉が飛びやすいのが難点です。
この点、薪を落としこむ構造の方が扱いやすいかもしれません。

(ご覧のとおりのフラットな構造。工夫のし甲斐はありますが…
)

(写真:薪を重ねるとご覧のとおり。風が吹いてきたら火の粉が飛んできます
)
組み立て
シンプルな構造のため、慣れれば3分程度で設営/撤収可能です。
(もっとも、最初の組立時は三脚が折り畳み式であることに気づかず苦戦しました)

(三脚を拡げ、先端の凸部を焚き火台の凹部に差し込めば完了です)

(写真:あっという間に組立完成
)
耐久性
3シーズン目に入りましたが、フレームに歪みや変形はほぼなくて、まずは満足です。

(購入時→4シーズン目。錆は出ますが使用に問題は出ていません)
脚に付属のベルクロテープが火の粉がついて縮んだのと、ロストルが炎に晒されてベコベコになりましたが、そこは焚き火台という性質上、消耗品という位置づけです。

(一度使っただけで汚れちゃいます)
ダッチオーブンを置いても特に問題ありませんでした。

(写真:問題なく使えてます)
収納ケース
ケースは付属しておらず、代用できる適当な袋も見当たらないため、本家のファイアグリル収納ケース
を購入しました。

(写真:見た目は普通のトートバッグですが、使ってみて様々な工夫に感心しました)
さすがに類似商品だけあり、目論見通りジャストフィット!
持ち運びしやすい、収まりがいい、何より重宝しているのは、車中で安定して縦置きできるようになりました。

(写真:内部は厚手のポリエステル生地で少々のことでは破れそうにありません)
よいところ
薪がよく燃える
空気が流入するようで着火性能が上がりました。
バケツコンロの際は炎を維持しつづけるのに結構苦労しましたが、「今までの苦労が何だったのか」と思う位、簡単に燃えてくれます。
おかげでストレスなく焚き火ができます。

(写真:綺麗に灰にしてくれます
)
面積が広い
38cm×38cmと広いため長い薪でも展開・補充が楽です。
空きスペースがどこかしらにあるので、ジャガイモやサツマイモをふかしています。

(写真:焚き火がてらにジャガイモをホイル焼きしました…旨い
)
BBQコンロとしても利用可能
付属の網とストッパーを利用することで容易に転用可能です。
複数の料理を同時並行で調理する際や、一時的に大人数になる際などに重宝しています。

(写真:大きい網がなかったので、五徳を使って囲炉裏風に)
安い
他社製品が数千~数万円する中で、送料込3千円程度と割安です。
消耗品なので、安いにこしたことはありません。
気になるところ
端っこの面取りがされていない
カットしたままの状態なので、手を切る恐れがあります。
このあたりは価格相応かな~

(写真:軍手をはめて使用していますが、お子さん走り回ると危ないかも…
)
本体に網を引っ掛けるポイントがない
網止めストッパーが付属していますが、どこかで紛失しました(爆)
本家のように網を引っ掛けておけるような機構だとなくさないのですが。。。

(写真:ここは本家を見習ってほしかった
)
ケースがない
たとえショボくてもよいので専用ケースが付属したらなおよかったのですが…。
箱に入れておくとダンボールは水に弱いので、意外と困ります。。

(写真:素で持ち歩くとこんな感じ。ビニル袋はすぐ破けちゃいます
)

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル収納ケース
ケースがあると安心して縦置き収納できるのが魅力です。ポリエステル420D・PVC使用で汚れが外に漏れにくいのと、両側を留められるので収まりがよくて重宝します。
本家との違い
サイズ、重さ、脚部分の折りたたむ仕組、網を固定するストッパーの機構
本家の方が鉄板やら交換用のロストルといったオプション品が充実しています。
<表:本家との比較>

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル
本家?オプションの豊富さとロストル等の消耗パーツが供給されていて安心感があります。
感想
購入時のイメージは「ファ●アグリルのパチモン」という、身も蓋もないものでした(笑)
使ってみると快適そのもの。特に不便さもありません。
それでいて価格は本家の7割程度とリーズナブルなこともあり、今では「先行商品を研究した、値段の割によい品物」という感想に変わりました。
ちなみにYAMAZEN(山善)という社名聞きなれませんが、アウトドア商品を「Campers Collection」というブランドで展開しています。よくカタログギフトとかで見かけるので、「そんなの聞いたことない!」という方も、案外身近なところでアイテムを持っているかもしれません。ちなみに、我が家のミニ扇風機はYAMAZENの品物でした(^^)
直火禁止のキャンプ場も増える中、自然環境への配慮と景観保護の観点から、本品はkyanにとって欠かせない一品です。

【結論】コストパフォーマンスが高く、エントリーモデルとして好適
のべ3シーズンで17回使用(2013.6現在)。
(写真左:パッケージ 右:組立後)
(写真:内容物。割とシンプルです)
これまでバケツコンロ(レビュー)を焚き火台として使用していましたが、イマイチ使い勝手がよくなかったのと、穴が空いてきたので代替購入しました。
(薪セット時。ここまできたら後は着火するだけ!)
構造
折りたたみ式
組み立て式で、「本体」「ロストル」「三脚」の3つに分かれています。
収納時はコンパクトで場所取らずです。

(全ての部品が焚き火台の中にすっぽり収まるようになっています)
平らな構造
風が吹くと火の粉が飛びやすいのが難点です。
この点、薪を落としこむ構造の方が扱いやすいかもしれません。
(ご覧のとおりのフラットな構造。工夫のし甲斐はありますが…

(写真:薪を重ねるとご覧のとおり。風が吹いてきたら火の粉が飛んできます

組み立て
シンプルな構造のため、慣れれば3分程度で設営/撤収可能です。
(もっとも、最初の組立時は三脚が折り畳み式であることに気づかず苦戦しました)


(三脚を拡げ、先端の凸部を焚き火台の凹部に差し込めば完了です)
(写真:あっという間に組立完成

耐久性
3シーズン目に入りましたが、フレームに歪みや変形はほぼなくて、まずは満足です。
(購入時→4シーズン目。錆は出ますが使用に問題は出ていません)
脚に付属のベルクロテープが火の粉がついて縮んだのと、ロストルが炎に晒されてベコベコになりましたが、そこは焚き火台という性質上、消耗品という位置づけです。

(一度使っただけで汚れちゃいます)
ダッチオーブンを置いても特に問題ありませんでした。
(写真:問題なく使えてます)
収納ケース
ケースは付属しておらず、代用できる適当な袋も見当たらないため、本家のファイアグリル収納ケース
(写真:見た目は普通のトートバッグですが、使ってみて様々な工夫に感心しました)
さすがに類似商品だけあり、目論見通りジャストフィット!
持ち運びしやすい、収まりがいい、何より重宝しているのは、車中で安定して縦置きできるようになりました。
(写真:内部は厚手のポリエステル生地で少々のことでは破れそうにありません)
よいところ
薪がよく燃える
空気が流入するようで着火性能が上がりました。
バケツコンロの際は炎を維持しつづけるのに結構苦労しましたが、「今までの苦労が何だったのか」と思う位、簡単に燃えてくれます。
おかげでストレスなく焚き火ができます。
(写真:綺麗に灰にしてくれます

面積が広い
38cm×38cmと広いため長い薪でも展開・補充が楽です。
空きスペースがどこかしらにあるので、ジャガイモやサツマイモをふかしています。
(写真:焚き火がてらにジャガイモをホイル焼きしました…旨い

BBQコンロとしても利用可能
付属の網とストッパーを利用することで容易に転用可能です。
複数の料理を同時並行で調理する際や、一時的に大人数になる際などに重宝しています。
(写真:大きい網がなかったので、五徳を使って囲炉裏風に)
安い
他社製品が数千~数万円する中で、送料込3千円程度と割安です。
消耗品なので、安いにこしたことはありません。
気になるところ
端っこの面取りがされていない
カットしたままの状態なので、手を切る恐れがあります。
このあたりは価格相応かな~
(写真:軍手をはめて使用していますが、お子さん走り回ると危ないかも…

本体に網を引っ掛けるポイントがない
網止めストッパーが付属していますが、どこかで紛失しました(爆)
本家のように網を引っ掛けておけるような機構だとなくさないのですが。。。
(写真:ここは本家を見習ってほしかった

ケースがない
たとえショボくてもよいので専用ケースが付属したらなおよかったのですが…。
箱に入れておくとダンボールは水に弱いので、意外と困ります。。
(写真:素で持ち歩くとこんな感じ。ビニル袋はすぐ破けちゃいます


ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル収納ケース
ケースがあると安心して縦置き収納できるのが魅力です。ポリエステル420D・PVC使用で汚れが外に漏れにくいのと、両側を留められるので収まりがよくて重宝します。
本家との違い
サイズ、重さ、脚部分の折りたたむ仕組、網を固定するストッパーの機構
本家の方が鉄板やら交換用のロストルといったオプション品が充実しています。
<表:本家との比較>
|
KL-001(URL |
ファイアグリル ( URL) |
サイズ |
38×38×高さ39.5cm |
43×43×(網高)33cm |
重さ |
3.1kg |
約2.7kg |
材質 |
ステンレス アルミ |
炉・ロストル:ステンレス鋼 |

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル
本家?オプションの豊富さとロストル等の消耗パーツが供給されていて安心感があります。
感想
購入時のイメージは「ファ●アグリルのパチモン」という、身も蓋もないものでした(笑)
使ってみると快適そのもの。特に不便さもありません。
それでいて価格は本家の7割程度とリーズナブルなこともあり、今では「先行商品を研究した、値段の割によい品物」という感想に変わりました。
ちなみにYAMAZEN(山善)という社名聞きなれませんが、アウトドア商品を「Campers Collection」というブランドで展開しています。よくカタログギフトとかで見かけるので、「そんなの聞いたことない!」という方も、案外身近なところでアイテムを持っているかもしれません。ちなみに、我が家のミニ扇風機はYAMAZENの品物でした(^^)
直火禁止のキャンプ場も増える中、自然環境への配慮と景観保護の観点から、本品はkyanにとって欠かせない一品です。
【結論】コストパフォーマンスが高く、エントリーモデルとして好適
この記事へのコメント
こんにちは~。
焚き火台、欲しいなって思っていました。
これを見るとますます欲しくなっちゃいますね~。
というか、たぶん買うでしょう。
近場の店でいろいろ探してみようっと^^
面取りしてないってのは嫌ですよね。
キャンプで怪我したら全然楽しめないし。
参考にさせてもらいます!
焚き火台、欲しいなって思っていました。
これを見るとますます欲しくなっちゃいますね~。
というか、たぶん買うでしょう。
近場の店でいろいろ探してみようっと^^
面取りしてないってのは嫌ですよね。
キャンプで怪我したら全然楽しめないし。
参考にさせてもらいます!
Posted by 豆けん at 2013年06月15日 12:39
豆けんさん、こんにちは~
亀レスですみません。
レビューではあのように書きましたが、実際のところ素手で扱う人は
少ないでしょうし、火を扱う道具に子供を近づけることはないでしょう
から、普通に利用する分には神経質になることもないかなと考えています。
あとはお財布と相談ですよ~♪
亀レスですみません。
レビューではあのように書きましたが、実際のところ素手で扱う人は
少ないでしょうし、火を扱う道具に子供を近づけることはないでしょう
から、普通に利用する分には神経質になることもないかなと考えています。
あとはお財布と相談ですよ~♪
Posted by kyan
at 2013年06月18日 17:06

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