2013年09月03日
カインズホーム エコ成形竹炭
本日は、ホームセンター「カインズホーム」のPB品オガ炭(竹材)をレビューします。
2012年、竹を原料としたオガ炭が珍しくて購入。
中国産・6kg入り498円で、これまでに計12回使用しました。
用途はBBQ(網)・ダッチオーブン(鍋)・暖房です。
(写真左:七輪にセット→右:熾きた状態)
(写真:熾きた直後は火力も強く、よいオレンジ色をしています)
特徴:
・外箱はビニルで包装(ラップ)されていました。
炭粉が漏れ出す心配がなくて便利。
箱サイズは縦16cm×横35cm×高さ25.5cm。
ちなみに、容量の割にコンパクトにまとまっている印象です。
(写真:ラップして市販されてる炭箱はじめて見ました)
・内部はビニル袋で包まれており、整然と収納されています。
(写真:保存状態は良好で、生産管理ができているようです)
・形状:ほぼ均一サイズの丸型で、中心部に丸い穴が開いています。
(写真:七輪にセットした状態)
・成形炭が約80片入っており、1個あたり60~80g程度でした。
箱の中に一列6~7片×3列×4段+αで隙間なく入っていました。
・灰:灰色(表面は茶褐色)で、元の形状のまま灰化します。
量はかなり多く、小さいコンロでは空気孔が塞がれてしまいました。
(写真左:茶褐色の灰が何か、少し気になります…)
・火熾しは15~20分(8割程度着火)、火保ちは1~1.5時間程度
黒炭のような特性でしたが、まずまずでしょう。
オガ備長炭よりは楽なものの、マングローブ炭よりは熾しづらかったです。
(写真左:七輪で使用時 右:折り畳みコンロF-2527で使用時)
・火熾しの際に多少臭います(花火を燃やす時のような臭い)
とはいえ、マングローブ炭程の悪臭ではありません。
スクリーンタープ内で継ぎ足し着火しましたが、kyan的には許容範囲です。
(とはいえ室内利用には向きません)
よいところ:
計算できる
燃え方にバラつきが少ないため、火力や時間の「計算」ができて便利でした。
安い
キロ単価83円と、一般的なマングローブ炭(キロ100円程度)より安価です。
この単価ならマングローブ炭代わりに使ってもよいかもしれません。
サイズが整っている
火力の計算がしやすいため、ダッチオーブンの上火として使えました。
継ぎ足し着火しても悪臭が少ない
他のオガ炭と同様、マングローブ炭と比較して許容範囲。
(スクリーンタープの中で継ぎ足ししても我慢できます)
追加投入の際には便利です。
気になるところ:
灰が多い
一般的に人工炭は天然炭と比較して灰は全般的に多めです…
が、この炭は特に多いように感じました。
具体的な数値でデータをとっていないこともあり、以下はあくまで感想です。
<感想>
①小さいコンロ・七輪では1回の使用で空気孔が塞がれるほどです。
②灰の始末を怠ると酸欠で火力が落ち、ひどいと立ち消えしてしまいます。
③頻繁に灰を落とす必要がありますが、灰と共に熾火部分もボロボロ崩れるのが難点。
(写真:1回4片程の使用で灰だらけです)
やや火力が弱い
他の木炭と比べ灰量が多いため表面が灰化すると熱の放出がうまくいきません。
マメに灰を落とす必要があるので、ちょっと面倒です。
(写真:そのままの形で灰化し火力が落ちていきます)
どちらともいえないところ:
ボロボロ崩れて再利用できない。
黒炭焼きと思われますが、熾きたオガ炭を持ち上げようとしただけで
砂のように崩れました。扱いにくいです。
(写真:消し炭缶に入れようとするとこのように崩れてしまいました)
感想
原材料が竹である物珍しさから購入したものの竹を想起させる要素がなく、炭マニア的には面白味のない炭でした。
単価がマングローブ炭以下と安いものの、灰量が多く火力も弱目のため使いにくいです。
「次はないな・・・」と思ってたら2013年度は店頭から消えてました。う~む。
【結論】敢えて買う必要なし
中国産・6kg入り498円で、これまでに計12回使用しました。
用途はBBQ(網)・ダッチオーブン(鍋)・暖房です。
(写真左:七輪にセット→右:熾きた状態)
(写真:熾きた直後は火力も強く、よいオレンジ色をしています)
特徴:
・外箱はビニルで包装(ラップ)されていました。
炭粉が漏れ出す心配がなくて便利。
箱サイズは縦16cm×横35cm×高さ25.5cm。
ちなみに、容量の割にコンパクトにまとまっている印象です。
(写真:ラップして市販されてる炭箱はじめて見ました)
・内部はビニル袋で包まれており、整然と収納されています。
(写真:保存状態は良好で、生産管理ができているようです)
・形状:ほぼ均一サイズの丸型で、中心部に丸い穴が開いています。
(写真:七輪にセットした状態)
・成形炭が約80片入っており、1個あたり60~80g程度でした。
箱の中に一列6~7片×3列×4段+αで隙間なく入っていました。
(写真:成型炭とはいえ多少のバラ付きがあります)
・灰:灰色(表面は茶褐色)で、元の形状のまま灰化します。
量はかなり多く、小さいコンロでは空気孔が塞がれてしまいました。
(写真左:茶褐色の灰が何か、少し気になります…)
黒炭のような特性でしたが、まずまずでしょう。
オガ備長炭よりは楽なものの、マングローブ炭よりは熾しづらかったです。
(写真左:七輪で使用時 右:折り畳みコンロF-2527で使用時)
・火熾しの際に多少臭います(花火を燃やす時のような臭い)
とはいえ、マングローブ炭程の悪臭ではありません。
スクリーンタープ内で継ぎ足し着火しましたが、kyan的には許容範囲です。
(とはいえ室内利用には向きません)
よいところ:
計算できる
燃え方にバラつきが少ないため、火力や時間の「計算」ができて便利でした。
安い
キロ単価83円と、一般的なマングローブ炭(キロ100円程度)より安価です。
この単価ならマングローブ炭代わりに使ってもよいかもしれません。
サイズが整っている
火力の計算がしやすいため、ダッチオーブンの上火として使えました。
継ぎ足し着火しても悪臭が少ない
他のオガ炭と同様、マングローブ炭と比較して許容範囲。
(スクリーンタープの中で継ぎ足ししても我慢できます)
追加投入の際には便利です。
気になるところ:
灰が多い
一般的に人工炭は天然炭と比較して灰は全般的に多めです…
が、この炭は特に多いように感じました。
具体的な数値でデータをとっていないこともあり、以下はあくまで感想です。
<感想>
①小さいコンロ・七輪では1回の使用で空気孔が塞がれるほどです。
②灰の始末を怠ると酸欠で火力が落ち、ひどいと立ち消えしてしまいます。
③頻繁に灰を落とす必要がありますが、灰と共に熾火部分もボロボロ崩れるのが難点。
(写真:1回4片程の使用で灰だらけです)
やや火力が弱い
他の木炭と比べ灰量が多いため表面が灰化すると熱の放出がうまくいきません。
マメに灰を落とす必要があるので、ちょっと面倒です。
(写真:そのままの形で灰化し火力が落ちていきます)
どちらともいえないところ:
ボロボロ崩れて再利用できない。
黒炭焼きと思われますが、熾きたオガ炭を持ち上げようとしただけで
砂のように崩れました。扱いにくいです。
(写真:消し炭缶に入れようとするとこのように崩れてしまいました)
感想
原材料が竹である物珍しさから購入したものの竹を想起させる要素がなく、炭マニア的には面白味のない炭でした。
単価がマングローブ炭以下と安いものの、灰量が多く火力も弱目のため使いにくいです。
「次はないな・・・」と思ってたら2013年度は店頭から消えてました。う~む。
【結論】敢えて買う必要なし
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。