2013年07月31日
フィクセル・プレミアム300 ZF-030G (シマノ)
本日は、クーラーボックス フィクセル・プレミアム300(ZF-030G)をレビューします。

(写真:フィクセル・プレミアム300)
(写真:フィクセル・プレミアム300)
2010年9月にYahoo!ショッピング
上で37010円(送料込)で購入。
翌年度より使用、全てのキャンプ時に持参しています。
(のべ利用70回程度)

(写真:風通しをよくするため、台車の上に置いて使用しています)
よいところ
・抜群の保冷力
六面真空パネルが生み出す抜群の保冷力!
コイツのおかげで、食材の腐敗や頻繁な氷の調達から解放されました。

(2013.5仲洞爺キャンプにて)
正確なデータはなかなか取れないので雑感を。
一言で「真夏(外気温25~30℃)の2泊目を乗りきれる」と計算できます。
(容積に見合う保冷剤を投入し、かつ食材は十分冷やしてることが前提です)
こんな感じで、生鮮食品を安心して託せます。
出発時に投入した氷が帰宅後も残っていて、保冷能力の高さを実感します。

(7月の連休キャンプ時に、投入113時間経過後のペットボトル氷。2割程残ってました
)
カタログにはI-CE値90(外気31℃、容積の20%の氷が完全に溶けるまで90時間かかる)
と記載ありますが、実際に使用して「確かに保つ」という印象で信頼しています。
・両開きOK
素早く出し入れでき便利です。
出し入れの都度向きを変えたり、人間が回りこむ手間は不要です!

(写真:開いた状態。左右どちらからでも開閉可能です)
・蓋は落とすだけでロックがかかる
蓋にロックをかけるという動作から解放され、本当に便利です。
子供さんなどロックかけ忘れがなくなるのも◎。
(ロックかけ忘れ→冷気が逃げてしまいます)
・蓋が外れる
簡単に着脱できるので、手軽に丸洗いできて清潔な状態を保つことができます。
実際に洗う者にとっては実に便利です

(写真:蓋を外した状態)

(写真:洗面所でも蓋を洗えます~)
・排水が簡単
ワンアクション水栓採用により、片手で簡単に排水できます。

(写真左:外側。ひねるだけで開きます 写真右:内部に排水口がついています)
・抗菌素材採用
抗菌剤「ノバロン」入りプラスチックを採用で清潔に保てるそうです。
使ってみると、確かに以前と比較して臭いが抑えられていました。
安物ハードクーラーだと常温で一晩置いとくと融けた水から異臭を放ちますが、
こちらは平気です(笑)
とはいえ 調子に乗って一週間放置しといたらさすがに雑巾水の臭いはしました…
食材を入れる容器なので、重宝しています。
(程度問題で、まったく臭わないという訳ではありません)

(写真:安心して食材を託せています
)
微妙なところ
・2Lペットボトル縦置き不可
縦置き可否で利便性は全く異なります。
購入前はさして気に留めてませんでしたが、収納位置を慎重に決めないと出し入れの度に
掘り出さなくてはならず不便です。

(写真:2Lペットボトル横置きの図。取り回し難いです)
・重い(約6.5kg)
従来使用していたハードクーラー比で1.7倍重くなりました。
食材や飲料、保冷剤を投入すると重量は10kg以上に膨れ上がり、持ち運び大変です。
・高価(約4万円)
グレードによってはキャンプ用品を一式揃えられる値段です。
あと1万円位足すとモービルクールが買えちゃうお値段…かなり悩みました。
(買っちゃいましたが
)
クーラーボックスは長く使えるアイテムですが、一般的な利用頻度を考えると悩ましいところです。
・あくまで「保冷庫」
当たり前ですが「冷蔵庫」や「冷凍庫」ではありません。
最初は冷え冷えでも、いつかはぬるくなります。
したがって冷気を逃さない工夫や、温度上昇を避ける工夫が必要です。
(価格の近いモービルクールとの間で悩ましい点です)
気になるところ
・結露は「排水口」、「蓋のパッキン」、「蓋の引き戸」の3箇所から発生
パネル部分は結露しないので、冷気はここから逃げていると考えられます。
「六面真空パネルを採用して」も、「完全な真空状態ではない」ということでしょうか。
利便性とトレードオフなので、難しいところですが。
劣化するなら蓋と排水口のパッキンでしょうね…

(写真左:排水口付近の結露 右:蓋のパッキン部分の結露)
感想
保冷能力の高さに大満足の一品です。
「食材を傷めずに真夏の2泊目を乗りきれる」
「冷えたビールが3日目も飲める」
「六面真空無双」
コメントはこれだけで十分でしょう
通常のクーラーボックスと較べると数ランク上の能力を実感しており、もう手放せません!
ただ事前の期待感があまりに大きすぎたのか、「もっと保ってもいいんじゃない?」
という気持ちもありますがw
クーラーボックスは価格と品質が比例するので、よいお値段しますが、一度購入すれば長く使えるだけに一考の余地ありです。
翌年度より使用、全てのキャンプ時に持参しています。
(のべ利用70回程度)
(写真:風通しをよくするため、台車の上に置いて使用しています)
よいところ
・抜群の保冷力
六面真空パネルが生み出す抜群の保冷力!
コイツのおかげで、食材の腐敗や頻繁な氷の調達から解放されました。
(2013.5仲洞爺キャンプにて)
正確なデータはなかなか取れないので雑感を。
一言で「真夏(外気温25~30℃)の2泊目を乗りきれる」と計算できます。
(容積に見合う保冷剤を投入し、かつ食材は十分冷やしてることが前提です)
目安 | |
1泊 |
氷の大半はカチカチに保っており、冷凍品は凍ったまま。 飲み物は激冷状態。 (0℃近くを維持) |
2泊 |
冷凍品は半分は凍りついており、飲み物や冷蔵品は冷え冷え。 (飲み物の状態より、4~5℃程度と思われます) |
3泊 |
冷凍品はかなり溶けているが、冷蔵状態としては十分。 腐敗臭も全くしません。 |
こんな感じで、生鮮食品を安心して託せます。
出発時に投入した氷が帰宅後も残っていて、保冷能力の高さを実感します。
(7月の連休キャンプ時に、投入113時間経過後のペットボトル氷。2割程残ってました

カタログにはI-CE値90(外気31℃、容積の20%の氷が完全に溶けるまで90時間かかる)
と記載ありますが、実際に使用して「確かに保つ」という印象で信頼しています。
・両開きOK
素早く出し入れでき便利です。
出し入れの都度向きを変えたり、人間が回りこむ手間は不要です!
(写真:開いた状態。左右どちらからでも開閉可能です)
・蓋は落とすだけでロックがかかる
蓋にロックをかけるという動作から解放され、本当に便利です。
子供さんなどロックかけ忘れがなくなるのも◎。
(ロックかけ忘れ→冷気が逃げてしまいます)
・蓋が外れる
簡単に着脱できるので、手軽に丸洗いできて清潔な状態を保つことができます。
実際に洗う者にとっては実に便利です

(写真:蓋を外した状態)
(写真:洗面所でも蓋を洗えます~)
・排水が簡単
ワンアクション水栓採用により、片手で簡単に排水できます。
(写真左:外側。ひねるだけで開きます 写真右:内部に排水口がついています)
・抗菌素材採用
抗菌剤「ノバロン」入りプラスチックを採用で清潔に保てるそうです。
使ってみると、確かに以前と比較して臭いが抑えられていました。
安物ハードクーラーだと常温で一晩置いとくと融けた水から異臭を放ちますが、
こちらは平気です(笑)
とはいえ 調子に乗って一週間放置しといたらさすがに雑巾水の臭いはしました…

食材を入れる容器なので、重宝しています。
(程度問題で、まったく臭わないという訳ではありません)
(写真:安心して食材を託せています

微妙なところ
・2Lペットボトル縦置き不可
縦置き可否で利便性は全く異なります。
購入前はさして気に留めてませんでしたが、収納位置を慎重に決めないと出し入れの度に
掘り出さなくてはならず不便です。
(写真:2Lペットボトル横置きの図。取り回し難いです)
・重い(約6.5kg)
従来使用していたハードクーラー比で1.7倍重くなりました。
食材や飲料、保冷剤を投入すると重量は10kg以上に膨れ上がり、持ち運び大変です。
・高価(約4万円)
グレードによってはキャンプ用品を一式揃えられる値段です。
あと1万円位足すとモービルクールが買えちゃうお値段…かなり悩みました。
(買っちゃいましたが

クーラーボックスは長く使えるアイテムですが、一般的な利用頻度を考えると悩ましいところです。
・あくまで「保冷庫」
当たり前ですが「冷蔵庫」や「冷凍庫」ではありません。
最初は冷え冷えでも、いつかはぬるくなります。
したがって冷気を逃さない工夫や、温度上昇を避ける工夫が必要です。
(価格の近いモービルクールとの間で悩ましい点です)
気になるところ
・結露は「排水口」、「蓋のパッキン」、「蓋の引き戸」の3箇所から発生
パネル部分は結露しないので、冷気はここから逃げていると考えられます。
「六面真空パネルを採用して」も、「完全な真空状態ではない」ということでしょうか。
利便性とトレードオフなので、難しいところですが。
劣化するなら蓋と排水口のパッキンでしょうね…
(写真左:排水口付近の結露 右:蓋のパッキン部分の結露)
感想
保冷能力の高さに大満足の一品です。
「食材を傷めずに真夏の2泊目を乗りきれる」
「冷えたビールが3日目も飲める」
「六面真空無双」
コメントはこれだけで十分でしょう

通常のクーラーボックスと較べると数ランク上の能力を実感しており、もう手放せません!
ただ事前の期待感があまりに大きすぎたのか、「もっと保ってもいいんじゃない?」
という気持ちもありますがw
クーラーボックスは価格と品質が比例するので、よいお値段しますが、一度購入すれば長く使えるだけに一考の余地ありです。
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