2012年11月23日
糠平で炭火を満喫
先月に続いて道東道利用。なんだかんだいって楽でした

(写真:SAで見かけた北海道案内図。視点が目新しい
)
お昼はいつもの蕎麦屋さんで鴨汁のお蕎麦を。
蕎麦そのものが旨く、地元でもなかなか食べられないクオリティ。
いつ行っても裏切られることがないので、"kyanシュラン"的に3つ星です

(写真:カメラを忘れたため、先月訪問時の写真です
)
その後は本日の宿泊先、糠平温泉へ。
カーナビは道道85号線(幌鹿峠)を強く推奨してきますが、冬期通行止のため国道273号線経由で移動しました。
まずはお風呂へ…ということで、洞窟風呂は後回しに外湯へGo!
なぜって?
糠平温泉街では宿泊者が加盟温泉へ自由に日帰り入浴できます(チェックアウトまで)。
旅行代理店のプランで「○○温泉湯めぐりパスポート付」なんてのは見かけますが、これを温泉街全体で行なっているのはなかなか面白い試みです。
いったん呑んだくれたら外出なんぞできるわけがないので(笑)、先に訪問。
今回は中村屋さんへ向かいました。

(写真:『中村屋』外観)
温泉は露天と内風呂が別の場所にあり、泉質も「ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉」、「単純温泉」と微妙に異なっているようでした。
ちなみに露天風呂は混浴でした

(写真:友人氏撮影。このあとに他のお客さんがいらしたのでマイカメラでは撮影できず^^;)
あがった後は瀟洒な雰囲気のロビーでマッタリ。
暖色系の照明が周囲を暖かく包み込む空間では、レトロな調度品とジャズやクラシックのBGMがお迎えしてくれます。

(写真:レトロなアイテムで埋め尽くされていて、タイムスリップしたみたいです
)
お茶やコーヒーを呑みながらフカフカのソファーで寛げるようになっており、陳列している小説や漫画を読むのもよし、ゆったり流れる時間に身を委ねるのもよし…自分だけの時間を満喫できるでしょう。
炭火マニア的な注目ポイント、それは「火鉢」。

(写真:装飾品ではなく、実際にお茶を温めたりお菓子を焼けます
)
お菓子はポテチだったり、煎餅だったりとレパートリー豊富です

(左:ポテチは無料でいただけます 右:他のお菓子も実費で楽しめます)
ココで友人たちとしばし歓談。
炭火の炎を囲むと、自然と会話が弾みます

(写真:火いじりできるのは楽しいです
)
ちなみに木炭は池田町の本郷林業製とのことでした。
(高価ですがよい木炭を製造している業者さんです)

(写真:黒炭ですが硬質に焼かれています)
いささか長居した後に、宿泊先へ戻りました。
本日のお宿は「山湖荘」さん。
ホームページの洞窟風呂と、囲炉裏のある景色に惹かれました。
旅館が現代風にリニューアルされており、和の風情を感じる雰囲気は○。

(写真:『山湖荘』外観)
部屋こそ普通の和室でしたが、特筆すべきは各部屋の囲炉裏。

(写真:部屋によりレイアウトは異なりますが、風情ある囲炉裏部屋付です
)
今回はその名の通り「囲炉裏満喫プラン」をチョイスしたため、テンションが上がります!
とはいえ今から暴走すると疲れるため、夜のお楽しみ(笑)
部屋でしばし歓談の後、夕食のため古民家風の食堂部屋へ。
入口では、箸が好きなデザインを選択できるようになっていました。こういうおもてなしは個人客の満足感をくすぐるのでしょうね。

(写真:お気に入りの絵柄を選べば、気分は『マイ箸』ですね)
夕食は囲炉裏料理をいただきました。
メニューは山女魚の焼き魚

(写真:ナラ炭で炙られる山女魚)
大豆の味をしっかり味わえた湯豆腐、

(写真:旨い湯豆腐が炭火で保温されてます
)
甘い十勝ハーブ牛とあっさり味の鹿肉、

(写真:肉の旨味と脂の甘さはさすが十勝牛です
)
その他…山菜5品、山女魚の天ぷら、オショロコマ刺身(スモークもあり)、煮物…
手の込んだ美味しい山料理の数々に、腹はまたたく間に満たされました。

旅館やホテルの食事で満足する機会はさほど多くないのですが、コチラの料理は数少ない例外となりました。
満喫した後は、部屋で二次会。
旧交を温めつつ炭火を楽しみました…ここでは炭火マニア視点で書いていきます(笑)
「囲炉裏スペース」は和室に隣接し、換気できるよう設計されていました。

(写真:囲炉裏部屋。マッタリとした時間で炭火を満喫できます)
はめ込み式の囲炉裏には、予め固形燃料と木炭(ナラ炭)がセットされていました。
固形燃料なので、文化たきつけと違い煙や刺激臭もでません。
また、継ぎ足し用の炭も用意されています。
このように誰でも簡単に炭火を楽しめるような配慮はナイスです。

また、炭ハサミは料理用トングを、炭桶は焼き板を使った園芸用の鉢植えを代用していて、コストを抑える工夫の跡が伺えます。

(写真:底に栓がついてて鉢植えと気づきました。いいアイディアです~)
ちなみに、炭は今のところホーマックの道産ナラ炭を店主が一定サイズに割っているとのことでした。
※よい炭が見当たらないと調達先を探していたので、これを読んだ業者の方はコンタクトをとってみるとよいかもしれません(笑)

(写真:室内で炭が使えるなんて…素敵!)

(写真:炭を集中させればお湯を沸かすことも可能な強火になりました)
炭いじりを満喫し、すっかり綺麗になったところで就寝。満足感マックスでした(笑)
翌朝は二日酔いの中、まずは朝風呂。

(写真:洞窟風呂入り口。傾斜が強いので足が弱いと難しいかも…)

(写真:浴室内はもやもや‥うまく撮影できませんでした
)
朝食も上品な味わいで美味しかったです!
しばし一息ついた後チェックアウト。
湯めぐりはチェックアウト後は利用できないとのことで残念でしたが、
池田のワイン城に寄ったり、

(写真:あいにくの曇空でしたが、ワインは旨かった
)
牛トロ寿司をつまんだり、十勝をぶらつきながら帰宅しました。

(写真:牛トロは絶品です!)

(左:牛トロの軍艦巻き。蕩けます
右:牛トロ海鮮丼。二人分食べましたw)
この日は全道的に初雪の日で、路肩に止まっている車をあちこちで見かけました
もう冬ですね…気をつけなきゃ!

(写真:SAで見かけた北海道案内図。視点が目新しい

お昼はいつもの蕎麦屋さんで鴨汁のお蕎麦を。
蕎麦そのものが旨く、地元でもなかなか食べられないクオリティ。
いつ行っても裏切られることがないので、"kyanシュラン"的に3つ星です

(写真:カメラを忘れたため、先月訪問時の写真です

その後は本日の宿泊先、糠平温泉へ。
カーナビは道道85号線(幌鹿峠)を強く推奨してきますが、冬期通行止のため国道273号線経由で移動しました。
まずはお風呂へ…ということで、洞窟風呂は後回しに外湯へGo!
なぜって?
糠平温泉街では宿泊者が加盟温泉へ自由に日帰り入浴できます(チェックアウトまで)。
旅行代理店のプランで「○○温泉湯めぐりパスポート付」なんてのは見かけますが、これを温泉街全体で行なっているのはなかなか面白い試みです。
いったん呑んだくれたら外出なんぞできるわけがないので(笑)、先に訪問。
今回は中村屋さんへ向かいました。
(写真:『中村屋』外観)
温泉は露天と内風呂が別の場所にあり、泉質も「ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉」、「単純温泉」と微妙に異なっているようでした。
ちなみに露天風呂は混浴でした


(写真:友人氏撮影。このあとに他のお客さんがいらしたのでマイカメラでは撮影できず^^;)
あがった後は瀟洒な雰囲気のロビーでマッタリ。
暖色系の照明が周囲を暖かく包み込む空間では、レトロな調度品とジャズやクラシックのBGMがお迎えしてくれます。
(写真:レトロなアイテムで埋め尽くされていて、タイムスリップしたみたいです

お茶やコーヒーを呑みながらフカフカのソファーで寛げるようになっており、陳列している小説や漫画を読むのもよし、ゆったり流れる時間に身を委ねるのもよし…自分だけの時間を満喫できるでしょう。
炭火マニア的な注目ポイント、それは「火鉢」。
(写真:装飾品ではなく、実際にお茶を温めたりお菓子を焼けます

お菓子はポテチだったり、煎餅だったりとレパートリー豊富です

(左:ポテチは無料でいただけます 右:他のお菓子も実費で楽しめます)
ココで友人たちとしばし歓談。
炭火の炎を囲むと、自然と会話が弾みます

(写真:火いじりできるのは楽しいです

ちなみに木炭は池田町の本郷林業製とのことでした。
(高価ですがよい木炭を製造している業者さんです)
(写真:黒炭ですが硬質に焼かれています)
いささか長居した後に、宿泊先へ戻りました。
本日のお宿は「山湖荘」さん。
ホームページの洞窟風呂と、囲炉裏のある景色に惹かれました。
旅館が現代風にリニューアルされており、和の風情を感じる雰囲気は○。
(写真:『山湖荘』外観)
部屋こそ普通の和室でしたが、特筆すべきは各部屋の囲炉裏。
(写真:部屋によりレイアウトは異なりますが、風情ある囲炉裏部屋付です

今回はその名の通り「囲炉裏満喫プラン」をチョイスしたため、テンションが上がります!
とはいえ今から暴走すると疲れるため、夜のお楽しみ(笑)
部屋でしばし歓談の後、夕食のため古民家風の食堂部屋へ。
入口では、箸が好きなデザインを選択できるようになっていました。こういうおもてなしは個人客の満足感をくすぐるのでしょうね。
(写真:お気に入りの絵柄を選べば、気分は『マイ箸』ですね)
夕食は囲炉裏料理をいただきました。
メニューは山女魚の焼き魚
(写真:ナラ炭で炙られる山女魚)
大豆の味をしっかり味わえた湯豆腐、
(写真:旨い湯豆腐が炭火で保温されてます

甘い十勝ハーブ牛とあっさり味の鹿肉、
(写真:肉の旨味と脂の甘さはさすが十勝牛です

その他…山菜5品、山女魚の天ぷら、オショロコマ刺身(スモークもあり)、煮物…
手の込んだ美味しい山料理の数々に、腹はまたたく間に満たされました。
(写真:一品あたりの量は少な目なのですが、豊富な品数に大満足でした)
旅館やホテルの食事で満足する機会はさほど多くないのですが、コチラの料理は数少ない例外となりました。
満喫した後は、部屋で二次会。
旧交を温めつつ炭火を楽しみました…ここでは炭火マニア視点で書いていきます(笑)
「囲炉裏スペース」は和室に隣接し、換気できるよう設計されていました。
(写真:囲炉裏部屋。マッタリとした時間で炭火を満喫できます)
はめ込み式の囲炉裏には、予め固形燃料と木炭(ナラ炭)がセットされていました。
固形燃料なので、文化たきつけと違い煙や刺激臭もでません。
また、継ぎ足し用の炭も用意されています。
このように誰でも簡単に炭火を楽しめるような配慮はナイスです。
また、炭ハサミは料理用トングを、炭桶は焼き板を使った園芸用の鉢植えを代用していて、コストを抑える工夫の跡が伺えます。
(写真:底に栓がついてて鉢植えと気づきました。いいアイディアです~)
ちなみに、炭は今のところホーマックの道産ナラ炭を店主が一定サイズに割っているとのことでした。
※よい炭が見当たらないと調達先を探していたので、これを読んだ業者の方はコンタクトをとってみるとよいかもしれません(笑)
(写真:室内で炭が使えるなんて…素敵!)
(写真:炭を集中させればお湯を沸かすことも可能な強火になりました)
炭いじりを満喫し、すっかり綺麗になったところで就寝。満足感マックスでした(笑)
翌朝は二日酔いの中、まずは朝風呂。
(写真:洞窟風呂入り口。傾斜が強いので足が弱いと難しいかも…)
(写真:浴室内はもやもや‥うまく撮影できませんでした

朝食も上品な味わいで美味しかったです!
しばし一息ついた後チェックアウト。
湯めぐりはチェックアウト後は利用できないとのことで残念でしたが、
池田のワイン城に寄ったり、
(写真:あいにくの曇空でしたが、ワインは旨かった

牛トロ寿司をつまんだり、十勝をぶらつきながら帰宅しました。
(写真:牛トロは絶品です!)
(左:牛トロの軍艦巻き。蕩けます

この日は全道的に初雪の日で、路肩に止まっている車をあちこちで見かけました

もう冬ですね…気をつけなきゃ!
この記事へのコメント
こんばんは~。
糠平温泉はいくつも良い宿があって興味があるのですが
なかなか行く機会がありませんでした。
囲炉裏の宿はいいですね!
料理もうまそうだし^^
この冬に是非とも行ってみたいですね。
温泉といい料理といい、うらやましい十勝旅行です!
糠平温泉はいくつも良い宿があって興味があるのですが
なかなか行く機会がありませんでした。
囲炉裏の宿はいいですね!
料理もうまそうだし^^
この冬に是非とも行ってみたいですね。
温泉といい料理といい、うらやましい十勝旅行です!
Posted by 豆けん at 2012年11月25日 19:13
豆けんさん、こんにちは~
派手さはないものの、大人向けのゆったり宿(温泉街)でした>糠平
十勝は温泉・旨いもの・アクティビティと揃ってるのでいつ行っても
楽しいですね。
うらやましいと言っていただけると、執筆者冥利につきます(^^)/
豆けんさんも是非訪れてみてください。きっと満足されると思います!
派手さはないものの、大人向けのゆったり宿(温泉街)でした>糠平
十勝は温泉・旨いもの・アクティビティと揃ってるのでいつ行っても
楽しいですね。
うらやましいと言っていただけると、執筆者冥利につきます(^^)/
豆けんさんも是非訪れてみてください。きっと満足されると思います!
Posted by kyan
at 2012年11月26日 14:15

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