秋の行楽は道南へ! 東大沼まとめ

kyan

2015年01月25日 18:12

本日は、10月に東大沼キャンプ場へ行った際のまとめをお送りします。
1日目 2日目 3日目 まとめ キャンプ場情報
10/11速報 10/12速報① 10/12速報② 10/13速報


(写真:キャンプ場より、木地挽山の彼方に沈んでいく夕陽)
支出:約13000円
(ガソリン、温泉、食費を含んでいます)
2泊+前泊してるのでこんなものでしょう。
費用の1/3はガソリン代で、原油価格高騰のあおりを直撃してます。
他には何度か外食してるのと、本マグロカマをはじめ食材を堪能したので納得の金額です。

走行距離:約740km
単純往復で約500kmちょっと。残りはサイドトリップです。


感想(炭編)
使用した木炭:約3kg(概算)
燃やしてた時間:約18時間40分(3日間合計)


個別のレビューはコチラ→ 国産オガ備長炭 インドネシア産マングローブ炭

マレーシア産備長炭
火保ちは国産オガ備長炭を上回り、灰量は天然木炭同様極めて少ない。
火熾しはいつも七輪でしてるので困ったことはありません。
使う前は「備長炭高いからオガ炭でいいかなー」なんて考えてましたが、今では常用してます。

(写真:脂が落ちても炎が上がりにくいので重宝しています)

コンロによって火熾しの方法は多少異なる
基本はコチラで書いた通りですが、コンロの大きさや形状によって多少アレンジが必要です。
七輪のやり方でF-2527で火熾しするとなかなか着火しなかったのは、おそらくコンロの熱効率の問題ですが、ステンレスのF-2527は珪藻土の七輪より熱効率が悪いので、その分多くの熱量を必要とします。
次回はたきつけの本数(今回は1本)と着火用のマングローブ炭(今回は125gでした)をもう少し増やしてみよう試してみます。

(写真:もっと精進が必要…)

安定して計算できるオガ備長炭
本文にも記載しましたが、火熾しさえできるなら火保ちとコストのバランスのよいオガ備長炭が最も使い勝手がよいと思います。ただ、火熾し用にマングローブ炭とか、焼き物用に備長炭とか、時々で使えるように炭は複数種持って行くとよいかなと思います

(写真:主力はオガ備長炭になりつつあります)

感想(アイテム編)
オフトンワイド BDD-103
春秋キャンプにはよい感じです。
フカフカで、特に寒さは感じませんでした(深夜温度が3~5℃位)。
ダウンだと軽くて圧迫感を覚えずに済むのと、封筒型なのでマミー型より窮屈さを感じず快適でした。

(写真:一度使うと手放せません…)

CB-8(レビューはコチラ)
久しぶりに使いましたが、閉鎖空間で使う分には結構暖かいです。
即点火/即消火できるのとコンパクトなので機動性は高い一方、ガスはそれなりに使います。
今回は晩と朝の計4回使って1.5本程度消化しました。
また、絶対的な熱量は薪ストーブや灯油ストーブに及ばないので、あくまで局所的な暖房用(足元を暖めるとか)と考えたほうがよいでしょう。
一時期は数える位の種類しかなかったガス式のポータブルストーブですが、大震災以後に再び脚光を浴びて様々出てきました。
ただ、結構大きいものが多くてその点こちらは優位です。

(写真:稼働時の物。写真は過去の物より流用しています)

SOL-013C 電池の保ち
エネループ単3×9本で使いましたが、電池の保ちはだいたい4.5~5時間といった所でした。
(ファミリーテント内での実用時間。小さいテントや卓上用途ならまだまだ使い続けられます)
EX-777XPが7~7.5時間位だったことを考えると、かなり短くなっています。
まぁ明るさが倍近く変わっている(EX-777XPが最大280lmに対してSOL-013Cは530lm)ので、トレードオフなのでしょう。
今シーズンかなり使い込んでいるので、データをまとめた上でレビューしたいと考えています。

(写真:SOL-013C。明るくて電池の持ちがいいのはないかな~)

焚き火台S 大きさについて
kyanの焚き火には小さすぎました。
端材や拾った落枝を燃やすのによいサイズで、30cmサイズの薪が対角線に辛うじて入る感じ。太さも、枝はともかく幹だと厳しいです。
1本2本なら載っかかるけど、太い薪は簡単には燃えないので、安易に載せると立ち消えしてしまう)
ホムセン等で売ってる立派な薪は鉈やノコギリでさらに小さくしないと使えないし普通の薪で組むとそれなりに火の粉が飛ぶのでタープ下での焚き火も厳しく、思案のしどころかなと思ってます。
(タープ柱の下で焚き火したら、何箇所も微細な穴が開いてしまった)

(写真:Sサイズでは、ちょっと大きめの枝になるとご覧の通り全く入りません)

保冷缶ホルダー(JCB-351)
ツレがいつの間にか買ってくれました。
以前は缶から真空タンブラーにその都度注いでいましたが、缶ごとしまえる方が楽ですね。
ただスタッキングできないので、まとまった数あると嵩張るのが難点でした。

感想(キャンプ場編)
朝、昼、晩それぞれ違った表情を見せる大沼は魅力的で、シーズンを外れたこの時期でも多数のキャンパーが来るのも納得です。
ウチの近くにもこういうキャンプ場があればな~!
詳細は別ページにキャンプ場情報を掲載しましたので、そちらをご覧ください

(写真:キャンプ場の中心部より撮影。今回も賑わっていました)

課題
夜間設営
今回の前泊は意図しない車中泊となりました。
前泊時には原則21時迄に到着できる余裕をもったスケジュールを組むのと、小さなテントや車中泊も想定した用意を整えておきます。

ワンコの途中休憩について
道中はほぼノンストップで走行したことと、暗い&寒くてワンコの休憩が十分ではありませんでした。
車内で吐いてたので負担がかかっていたと思われます…
今後はこまめな休憩と、道中のドッグランを予め把握してのぞみます。

(写真:来年はもっともっと遊ぶゾ~)

コーナンラック活用法?!
ブログでは特段の紹介をしていませんでしたが、実は購入してました(笑)
課題は「どこに何を置いたら使いやすいか」で、今も悩み中です。
置く物の候補はティッシュ、ウェットティッシュ、カトラリー。場所の指定は最上段に温湿度計を置く以外のことは決めていません。他にはカセットコンロやダッチオーブンなどが考えられますが、「こんなアイテムを置くと便利だよ!」、「こんな利用法あるよ」などありましたらコメントいただけるとありがたいですm(__)m

(写真:単なる物置状態のラック。どう使えばいいかな~?)

感想
秋の定番キャンプでしたが、今年はツレとチョコがいたおかげで楽しい連休を過ごせました。
途中いくつかのハプニングもありましたが、得た経験は次回に活かしたいと思います。
数々の道南食材も美味しかったし、終わりよければ全てよし!です(笑)

夜間冷え込む時期なので空いてるだろう・・・と思ったら予想以上にたくさんの人達がキャンプしてたのが印象に残りました。どんなスタイルでも受け入れてくれる「キャンプ」の懐の深さも多くの人を惹きつけて止まない理由の1つでしょうか。

キャンパーといえば、最近は多くの方が火熾し器を持参して感慨深いです。
kyanがキャンプを始めた頃には用品店に置いてなかったり隅っこでホコリをかぶり利用者は希にしか見かけませんでしたが、今や隔世の感がありますね~。便利なのでどんどん使ってもらいたいです

年々長距離運転が辛くなってきてなかなか行ける場所ではありませんが、機会があればまたお邪魔したいと思います(笑)

最後に…本マグロカマ旨かった!

(写真:これ食べれただけで今回のキャンプは成功です)

<おしまい>



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