今回は「
熊石青少年旅行村」に前泊したため、入場に特段の苦労はしませんでした。
(写真:キャンプ場の管理棟下の一帯が会場で、広々してました)
場内はイベントステージを中心に、露天がステージを囲むように配置されています。
(写真:中央ステージ。様々な催し物が行われてました)
露天にはお目当てのアワビをはじめ、八雲産豚肉の焼肉セットといった「焼ける」食材の他、焼きツブ、イカ、弁当、チーズといったすぐ食べられる商品や飲料も取り揃えてあり、手ぶらでも楽しめそうです。
中央に焼き台コーナーがあるので、手ぶらでもその場で焼いて食べることができます。
(写真:買い物客の長蛇の列。なんかのすり身揚げのようでした)
kyanたちは開場と同時に焼き物素材と弁当等を同行者と手分けして購入。
一部の食品以外は並ぶことなく、すんなり買えました
(写真:戦利品の数々。こちらはすぐ食べられる物系)
まずは定番の「アワビ」と「アワビ青柳(バカ貝)セット」を購入。
アワビは1個350円、セットはアワビ2個+バカ貝5個の組み合わせで1000円でした。
市価よりは安いですが、それでも十分にお高い食材です(笑)
他に食料として「アワビ弁当」と「アワビの釜飯」、そして「海鮮鍋」を購入。
弁当類はいずれも1200円、海鮮鍋は800円でした。
買い出しが済み、テントに持ち込んでBBQを開始!
(写真:準備万端の七輪。”買い出し班”待ちの間に熾しました)
<食べた感想等>
活アワビは最高でした!
バター焼きも旨かったんですが、絶品は刺身。
醤油にキモを和えて頂くと、アワビのコリコリした食感とキモの深い味わいの両方を一気に味わえます。
鮮度がよくて、かつ養殖物のアワビだからできる逸品でした。
バカ貝は…美味しかったんですが、アワビに完全に割を食ってしまいました
ハマグリとアサリを足して2で割ったような外観で、加熱するとホッキのような紫色をした身がでてきました。食感もホッキに似ています。
今回は醤油を少し垂らして頂きましたが、塩味がついているのでそのまま食べても美味しいですし、炊き込みご飯やバター炒めにすると美味しいんじゃないかなと思いました。
あと、隣の宿泊施設「熊石ひらたない荘」より出品されてた「あわびの釜飯」が、味がよく染み込んでいて美味しかったです。味付けされたアワビのウロは、焼きツブのウロより上品な味わいで、よい肴になりそうでした。
詳しくはキャンプ日記にも掲載していますので、後日あわせてご覧いただければ
<イベント感想>
「当たり券付き餅まき」や「アワビ稚貝オーナー抽選会」、「特産品が当たるビンゴゲーム(有料)」など様々な催し物がありました。
「ビンゴゲーム」はカードを3枚購入(900円)して「アワビ・バカ貝セット(1000円)」が当たったので、モトはとれました(笑)
「餅まき」はどうも司会が自分の近くしか撒かず、残念なことに後ろの人はほとんど取れなかったようです
微妙だったのは「アワビ掴み取り(300円)」。
一見「激安か?!」と思いがちですが…、一人一個までとビミョー
まぁ、何事も体験ですよねっ!
他にもアレコレやってましたが、ぶっちゃけ食べるのに忙しくてそれどころではありませんでした(笑)
<感想>
天候に恵まれたこともあり、実に楽しかった!
そして新鮮なアワビの美味しい事ったら!
生で刺身にして食感、踊り焼きしたアワビステーキ、そして味の染み込んだ煮アワビ…様々な形でアワビを楽しみました。
(キモを和えた「アワビ醤油」でいただく刺身がたまりません!)
「
人生の中で一度にこれほどのアワビを食べたことはない(同行者T氏)」というほど堪能しました(笑)
機会があればまた参加したいです。
(写真:ゴミ分別に「貝」とあるのがアワビ祭りらしいです)
<混雑状況>
国道から会場(キャンプ場)内へ進入する道路は、午前6時半(開場3時間前)と午後1時半(閉場30分前)の段階でガラ空き。お昼時はそれこそ国道沿いまで駐車スペースを求めて車がビッシリ!でした。
前後の国道は特に混んでいるという印象はありませんでしたが、多少は流れが悪くなっていたかもしれません。
会場内は混雑するものの、キャンプ場なので敷地は広大。その中を各自がめいめい楽しんでいるといった具合ですので、買い出しさえ我慢できればなんとかなりそうです。
<その後>
お土産のアワビとバカ貝はそれぞれ刺身とバター炒めに変わりました
(写真:アワビ、ホタテの刺身と牡蠣の酒蒸し)
(写真:バカ貝のバター炒め。焼くと随分と縮まりました)
(おまけ)木炭マニア向け(?)情報
駒ケ岳木炭を利用していました。袋の形状的にバラ炭のようです。
地産地消の観点からのチョイスでしょうが、硬く良質と定評のある炭なので、よい選択だと思いました。
ちなみにコンロはドラム缶を半分にカットした物、網は鹿番長(キャプテンスタッグ)の一般的な物を利用していました。