2012年04月24日
【レポ】熊石青少年旅行村
本日は、八雲町熊石にある「熊石青少年旅行村」をご紹介します。
(写真:舗装された一本道。キャンプ場の大動脈です^^v)
(掲載日:2012/04/24 最終更新日:2017/05/19)
(写真:舗装された一本道。キャンプ場の大動脈です^^v)
基礎情報 | キャンプ場紹介 (八雲町) |
住所: | 八雲町熊石平町145 |
連絡先: | TEL 01398-2-3716(現地管理棟) |
料金体系: | 入村料+使用料 |
料金: | 入村料(団体割引有): 使用料:テント (~3人)600円、(4人以上)800円、(5人以上)1000円、(6人~)200円 ケビン10000円、ツリーハウス等5000円 ※2014年度より値上がり&使用料の区分変更があります 入村料:高校生以上410円/小中学生200円 使用料:テント (~3人)610円、(4人以上)810円・タープ200円 ケビン10280円、ツリーハウス等5140円 |
時間: | イン8~16時/アウト10時 ※チェックインは14時~ |
ゴミ処理: | 可(2分別) |
車の乗り入れ: | 不可(リヤカー有) |
ペット: | 可(現地管理棟にて確認) 但し、苦情が出た場合は車内へ移動してもらう場合があるとのこと。 2016年までのキャンピングガイドには「不可」とありますが間違いです |
備考: | 例年5月中旬開催の「熊石あわびの里フェスティバル」の前後は設営場所が バンガロー付近に制限される他、当日は車両の移動制限がつきます。 |
kyanの率直な感想 | |
利用日: | 4回 (2016年5月14~15日 フリーサイト 1泊) (2015年5月16~17日 フリーサイト 1泊) (2012年5月19~20日 フリーサイト 1泊) (2009年9月18~20日 フリーサイト 2泊) |
利用目的: | デュオ |
総合点: | |
サイト構成 | フリーサイトのみで、まさに公園サイト。 (写真:原則としてどこにでも設営できます) 敷地が広大なため様々なフィールドがありますが、全体としてやや傾斜しています。そのため、設営にはその点を考慮する必要があります。 また、自動車の乗り入れ不可です(リヤカー有) |
良いところ: | ・とにかくだだっ広い 「公園」のようなフィールドのほぼ全域に設営できるため、窮屈な 思いをせず楽しめるでしょう。 ・遊具や遊べるスペースがある 他にも、真夏には近くで子供が遊べるよう整備された海水浴場もある そうで、家族連れにはよさそうです。 ・基本的な設備は整っている トイレ/炊事棟など、年代を感じるものの奇麗に清掃されています。 (但しトイレは公衆トイレ位のクオリティなので、気になる人は気に なるかもしれません) ・ゴミの受付をして頂ける 分別を条件に受け入れしており、ありがたいです。 ・温泉天国!な立地 温泉ホテル「ひらたない荘」が敷地に隣接している他、近隣には鉛川 温泉「おぼこ荘」、見市温泉、「あわび山荘」など良質な温泉が目白 押しです。ここを拠点に温泉巡りをするのもオススメです。 (写真:鉛川温泉「おぼこ荘」外観) またキャンプ場から4kmほどの場所に「熊の湯」という、無料で入浴 できる場所があり、そこの源泉は「ひらたない荘」の温泉の汲み上げ 場所でもあります。豪快な川の音と、時折聞こえる鳥のさえずりを BGMに掛け流しの濃厚な湯を楽しむことができます。 (八雲町の管理の下、有志が入浴できるよう整備して頂いています…多謝!) (写真:熊の湯。人のいない時間帯は熱いですw) ・付近にあわび養殖場がある 新鮮なアワビを直販しています。 営業時間がシビアですが、オススメです。 (kyanはキャンプ場で刺身と炭火焼きで楽しみました^^v) (写真:あわびがごっそり!) ・FREESPOT対応 (FREESPOT HP) 管理棟に設置してるようで、近辺に設営すれば利用できます。 余談ですが八雲町は風通しが良いのかIT化が進んでるように見受けられます。 |
気になったこと: | ・ソロに厳しい料金体系 ソロだと最低1020円(入村料410円+持ち込みテントが最低610円) かかるため、北海道のソロ利用としてはお高いかな、という印象です。 ソロ料金があればいいなーと思いました。 ・近くに商業施設が乏しい立地 スーパーがなく、キャンプ場入口付近の国道に商店と、熊石の町中に コンビニ(セイコーマート)があるのみです。 買い出しは事前に行なってから向かうとよいでしょう。 (最寄りだと江差や八雲になります) ・温泉割引券なし 周囲は「ひらたない荘」「おぼこ荘」「見市温泉」など良質な温泉施設 に恵まれています。自治体運営の施設ですので、これら周辺施設を 総合リゾート施設と捉えて利用を促す発想があるとよいでしょう。 (穂別キャンプ場や上富良野日の出公園ACなど自治体運営の多くの キャンプ場でこういった利用促進策が設けられています) |
どちらともいえないところ: | |
感想: | この近辺で、整備されたキャンプ場としては随一。 そしてキャンプと温泉観光を両立できる好適地。 遊具が豊富、かつ大きな制約もないので滞在型のキャンプにはよいでしょう。 一方で敷地が広大であるがゆえに、移動型のキャンプ地としては設営/撤収に時間がかかるため一考の余地があります。ある程度のところまで車が入れるような設計だと嬉しいのですが…。 なお、キャンプガイドには「受付16時迄、管理棟17時迄」と記載がありましたが、連休中だったからか、はたまた管理人さんのご好意か、18時に受付してもらえました。 |
【結論】 | ファミリーの夏場レジャー利用に最適! |
サイトの模様(画像はブラウザで「画像だけ表示」とすると拡大します)
(左:管理棟 右:お手洗い)
(左:炊事棟 右:ブロックも利用できます)
(写真:野外炉。ところどころにあります)
(写真:フリーサイト)
(写真:一面、どこにでも設営し放題)
(写真:あわび養殖場。酸素を注入したビニル袋に入れてくれました!)
(写真:「湯とぴあ臼別」 旅館跡をせたな町で整備してくれてます)
(左:熊の湯の脱衣場。急斜面に位置するので要注意。 左:温泉卵製作中)
(左:管理棟 右:お手洗い)
(左:炊事棟 右:ブロックも利用できます)
(写真:野外炉。ところどころにあります)
(写真:フリーサイト)
(写真:一面、どこにでも設営し放題)
(写真:あわび養殖場。酸素を注入したビニル袋に入れてくれました!)
(写真:「湯とぴあ臼別」 旅館跡をせたな町で整備してくれてます)
(左:熊の湯の脱衣場。急斜面に位置するので要注意。 左:温泉卵製作中)
この記事へのコメント
Kyanさん、こんばんは♪
北海道だとソロ1000円は高く感じますが、その分平日は空いてて良いかもしれませんね。
しかし、熊の湯の脱衣所はスゴイ場所にありますね。
北海道だとソロ1000円は高く感じますが、その分平日は空いてて良いかもしれませんね。
しかし、熊の湯の脱衣所はスゴイ場所にありますね。
Posted by Gian at 2012年04月24日 21:01
Gianさん、こんにちは~
敷地が広いので、土日でも大丈夫かもしれません(^^)
高いといっても1000円ですから、ソロでも十分候補です!
熊の湯は場所そのものがスゴイので、苦労せず立ってられる脱衣場は、むしろ
ありがたいです。
敷地が広いので、土日でも大丈夫かもしれません(^^)
高いといっても1000円ですから、ソロでも十分候補です!
熊の湯は場所そのものがスゴイので、苦労せず立ってられる脱衣場は、むしろ
ありがたいです。
Posted by kyan at 2012年04月24日 21:54
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