2014年12月04日
【レポ】湯本温泉野営場
本日は蘭越町にある、湯本温泉野営場をご紹介します。
(写真:キャンプ場入口)
(掲載日:2014/12/04 最終更新日:2015/10/05)
(写真:キャンプ場入口)
基礎情報 | キャンプ場HP (後志総合振興局) |
住所: | 蘭越町字湯里680 (ニセコパノラマライン沿い) |
連絡先: | TEL 0136-57-5111 / FAX 0136-57-5883 (蘭越町産業課) |
オープン期間: | 6月下旬~10月中旬 |
料金体系: | 無料 |
料金: | 無料 |
時間: | なし |
ゴミ処理: | 不可(持ち帰り) |
車の乗入れ: | 不可 |
焚き火: | 可(焚き火台を使用すること) |
ペット: | 可 |
温泉: | 徒歩圏内に湯本温泉(雪秩父、月美の宿紅葉音)あり |
携帯電話: | DoCoMo(FOMA)/au 利用可 /ソフトバンクは圏外 ※他は未調査 ちなみにワンセグは×でした(いずれも2013.8時点のもの) |
音: | 川の流れる音、鳥のさえずり、虫の羽音がします。 駐車場に近いサイトは車の走行音が結構気になりました。 夜間は交通量が0に近いため大きな問題はなし。 |
備考: |
kyanの率直な感想 | |
利用日: | 3回(計5泊+後泊) 2012年8月10~12日 2泊+後泊 2012年8月18~19日 1泊 2013年8月 3~ 5日 2泊 |
利用目的: | ソロ、デュオ |
総合点: | |
サイト構成: | フリーサイトのみ いずれも芝生/土(設営場所による) |
見える景色: | 林間
|
良いところ: | 温泉が豊富な立地 徒歩圏内に雪秩父があり、5km程で五色温泉。そしてニセコ地区には無数の良質な温泉…豪華なラインナップゆえ選択に困る程。 温泉好きにはたまらないシチュエーションです。 朝早くから営業してるので、朝起きてまずひとっ風呂…なんてのも可能なのが嬉しいです。 <参考:日帰り入浴営業時間> 五色温泉(8~20時)、雪秩父(朝風呂:6~8時、10~20時 ※休館前のデータ)、山の家(10~21時) 適度なサイト配置 樹木によってごく自然に仕切られているためプライベート感があります。 無料 |
気になったこと: | 炭捨て場がない あちこちに炭や薪の燃えカスが残っていて、設営時に困りました。 ドラム缶等の設置はゴミの不法投棄など問題あるかもしれませんが、可燃物が廃棄されたままなのは危ないかな?と心配です。 (写真:後に使う人のことを考えてほしいです) リヤカーなし 駐車場から人力で運ぶ必要があるので、必然的に駐車場に近い場所から埋まっていきます。 台車やカート持参なら、路面の凹凸が大きいためタイヤの大きい車両がよいでしょう。 キツネ常駐 人間馴れしていて目と鼻の先まで迫ってきます。 (人間の食べ物に味をしめたか、誰かが餌付けしたか…) ゴミ処理は確実に。 トイレのドア 入口はスライド式ですが、室内の男女別分岐の入口は押すタイプです。 利用してていつも戸惑うので、どちらかのタイプに統一してほしいです。 バリアフリー対策でスライド式なのでしょうが、何度トイレへ行っても「あれ、開かない…あ、スライドか」と戸惑いました(笑) 昼間のトイレが暗い 自動照明なので夜は明るいですが、昼は外光のみが頼りなので用を足すには不便です。 ヘッドライト等を準備しておくとよいでしょう。 中にはミニランタン持参のキャンパーもいましたw
|
どちらともいえないところ: | 管理人不在 山奥の無料キャンプ場なので仕方ないかなと思いますが、当然レンタル品や消耗品の販売はありませんのである程度慣れた人向けになります。また、緊急時にどう動くかの想定をしたほうがよいでしょう。 一人ぼっちだと寂しい(怖い)かもしれません(周囲は真っ暗) 涼しい 高地の山の中なので真夏期でも割合涼しく、感覚的には山の下の平地より3~4℃は涼しいかな。 盆の暑い時期でも夜は20℃前後と過ごしやすかったです。 換言すると、快適に過ごせる期間は限られています。 kyanは道北キャンプのシーズン感でプランニングしました。 木から樹液が落ちてくる どこに張っても周囲は林なので、場所を選ばないとテントやタープにベッタリ付着してなかなかとれません。 設営場所を吟味し、付着したら乾く前に拭き取るようこまめにチェックした方がよいです。 遊具なし ボール遊びできるような広さの平地もなく、近くに公園や遊べる施設もありません。 自然を楽しむ術を知ってる大人向けのキャンプ場かなと思います。 |
感想: | 昔ながらの山奥の静かな野営場。派手さや大きなウリはないものの、ハイキング気分で気軽に楽しめる普段遣いの空間です。遠方から決め打ちで訪問する程ではありませんが、近郊の人にとっては細切れの休みでもさっと出かけてリフレッシュできます。 ソロ/ライダー/デュオ/ファミリーいずれにも適していますが、山奥という立地と設備は相応なので、ファミリーやグループはより利便性の高いキャンプ場が選択肢に入ってくると思います(静かにゆっくりすることに向いている場所です)。 近くに良質な温泉が多数あるので、ここを拠点とした温泉巡りも楽しいですよ。 |
【結論】 | 静かにのんびり楽しめる方にオススメ |
サイトの模様(画像はブラウザで「画像だけ表示」とすると拡大します)
(写真:案内図の真ん中あたりは微妙に怪しくなってますw)
(写真左:入口。車両進入禁止柵があります 右:駐車場)
(写真左:入口付近の芝生サイト。真っ先に埋まります 右:ここだけテーブル完備)
(写真左:中央部分のみ舗装 右:サイト兼通路が段々状になっています)
(写真左:生い茂った笹がイイ感じでプライベート感を醸し出しています)
(写真左:奥がトイレ、手前が炊事場 右:炊事場は昔ながらのもの)
(写真左:トイレ洗面台。普通に奇麗です 右:昼間の個室はこのように暗いです)
(写真:案内図の真ん中あたりは微妙に怪しくなってますw)
(写真左:入口。車両進入禁止柵があります 右:駐車場)
(写真左:入口付近の芝生サイト。真っ先に埋まります 右:ここだけテーブル完備)
(写真左:中央部分のみ舗装 右:サイト兼通路が段々状になっています)
(写真左:生い茂った笹がイイ感じでプライベート感を醸し出しています)
(写真左:奥がトイレ、手前が炊事場 右:炊事場は昔ながらのもの)
(写真左:トイレ洗面台。普通に奇麗です 右:昼間の個室はこのように暗いです)
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